写真に写る景色と鏡に映る景色・・
僕がやってみた素朴な実験から産まれた疑問です。
僕は視力が低く、メガネ必須なのですが、それでも遠くの景色はハッキリ見えません。
山の山頂から綺麗な景色を見ようとしても、イマイチよく判りません。
でも、写真を撮ってそれを現像した物を見れば遠くの景色も綺麗に見えます。まあ、これは当然ですよね。写真はリアルに描かれた絵みたいなものですから、写真の中の景色に遠近感はあっても、実際の写真は近くにあるわけですから、写真の中の遠くの景色も綺麗に見えるのだと思います。
ここまで考えて、ふと一つのアイデアが浮かびました。
写真を使えば遠くの景色も見える。ならば、遠くの綺麗な景色を鏡に映して、その鏡を近くから覗き込むという方法を使えば、目が悪い僕でもその場で綺麗な景色が見られるのではないか?と。
ところが・・・・うまくいかないのです。
鏡に映した景色を覗き込んでも、遠くのほうがボヤけているんです。
どうして?!納得出来ない!
鏡には綺麗な景色が映し出されているはずなのに!
そしてその景色が映った鏡を、僕はすぐ近くから見ているのに!
誰か教えて下さい。鏡に映る遠くの景色と、写真に写る遠く景色では、何が違うんですか?