説明がヘタクソなので、緩長な説明になってしまい恐縮です。
パソコンの分解というのは、パソコンを形作っている全パーツに気を配りつつ、先端が丸くて平たい1~1.5cm幅プラスチックのヘラみたいなもの(「コーキングヘラ」が良いと思う。DIYセンターの、水回りのコーキング剤売り場近くに必ずあります。参考URLご参照)を差しこんで、ひねって何処が動くかを確かめて行きます。
ヘラは、幅の狭いもの(細い分、柔らかめ)、多少広いもの(太い分、固め)などの2種類以上を用意し、状況に応じて使い分けます。100均に売ってるような、固いピンセット、暗い所を照らす電灯等々も、狭い所の捜索には役に立ちます。
まぁ、平たく言えば、難易度の違いこそあれ、分解できないデスクトップは、まず無いと思います。
ビクとも動かない場所は、溶接されて嵌め殺されているのでダメですが、ネジで留っていれば外せば動かせます。
大きく動く場所、小さく動く場所が同時にあるのなら、小さく動く所を軸にして、大きく動く場所が蓋のように開けたりします。
そやって、思考錯誤しつつ、無理な力を入れない程度にして「パーツと会話」でもするかのように、動かせる場所、外れる場所を探して行きます。
もっとも、本件の場合、廃棄するパソコンでしょうから、後先考えず大胆にやって構わないということでしょうけど。
投稿では既にネジは全部外されたとのことですから、分解の「取っ掛かり」が判れば、デスクトップの分解はそんなに難しくないハズ。
なぜなら、接着剤や溶接で嵌め殺しになっていない限り、組み立てたモノは必ず分解できるからです。
動かないと思われた場所であっても、実は強力な両面テープで固定されている場合もあるので、分解には、ある程度はそういうのを見抜く目利きも必要です。そのためにも、狭い隙間に差しこんで調べられるコーキングヘラが重宝します。
写真の解像度が十分でないのでナンとも言えませんが、ハードディスクドライブ(HDD)が入っているケースの、一番手前の上の角に注目すると、ケースの天板に、5箇所くらい小さな突起が出ていて、それが前面の側面に5箇所くらい差しこまれていませんか?。
上手く言えませんが、非固定式の脱着可能な蝶番(ちょうつがい)になっているような・・?。
だとすれば、No.1さんが仰るように、そのHDDの入ったケースの天板は、奥側から手前に蓋のように起こせるようにも見えます。
また、そのケースがPCの外枠ケース側とどういう接続のされ方をしているかも、注目すべきです。
もし筺体がプラスチックの化粧板に覆われているのなら、それを固定しているフックが化粧板をスライドさせると外れ、化粧板の内側からネジ留めされているのかもしれません。
(全部ネジは外されたとのことですが、画面最も手前の真ん中あたりにある、黒い点は、ネジではありませんか?。それとも、電源かHDDのインジケータLEDかな?。)
兎に角、他にネジが無いか、無い場合は、ネジが上手に隠されている場合もあるので注視しつつ、どこが取っ掛かりか必死に考えて下さい。
パーツには、組み立て順があって、パーツの重なり具合が、先に外すべきパーツを教えてくれることもあります。
どうしても分解ができないとしたら、HDDは旧式のもの(所謂「IDE」とか「(Ultra-)ATA」と呼ばれるタイプ)ですから、電源ケーブルと、沢山の電線が1枚の短い帯のようになった平たいケーブルが取り付いていますので、それを、IDEのHDDが収納できるHDDケースのケーブルインタフェースに直接接続出来れば、少なくともデータは吸い上げられると思います。
お礼
おっしゃるとおり、もう燃えないごみにする予定でしたので、もとに戻せないくらい 強引に引き離してなんとかハードディスクを取り出しました。 フレームも曲がってしまいもう戻せないですね(苦笑) とりあえずハードディスクのデータ取出しが目的なのでこれでOKです。 こんだけ書いていただき大感謝です。ありがとうございました。 今回のアドバイスは次回の分解のときに生かさせていただきます。