薪ストーブを補助暖房とする使い方について
現在新築の家を設計している最中です。
暖房には薪ストーブを使いたいのですが、主人の帰宅が遅いのと、出張で長期間自宅をあけることがある、さらに高齢になった時の使い勝手を考えると薪ストーブだけの暖房に頼る自信がありません。
そこで、薪ストーブは補助的、趣味的に使おうと考え、建築業者から三菱のエアリゾートという灯油燃焼タイプの空調設備による全館暖房と併用すればよいという提案をうけました。
しかし、薪ストーブは気密がとれていないので煙突を通して冷気が入りやすく、ストーブを焚かずにエアリゾートのみで暖房した時は灯油のコストがかかってしまうという問題があるそうなので悩んでいます。
床暖房と薪ストーブの併用という案もありましたが、無垢の床材を使いたいということもあって費用的に無理でした。
そこで質問ですが、
薪ストーブを補助的暖房として使っておられる方がおりましたら、どのようにされているのかお教えください。
また、薪ストーブを補助的な暖房にすることについてのアドバイスを色々な方からいただきたいと思います。
ちなみに設計中の家は、スキップフロアを取り入れた約45坪の2階建てで、1階は玄関と高齢者の寝室、バス、洗面所、トイレ、中2階とは開放的な階段でつながっています。中2階は21畳程のLDKで2階との間は壁がなく吹抜けとなっています。ストーブはこの中2階に置きます。家の中は全体的に開放感のある間取りとなっているため個室ごとの暖房には無理があるのと、建築予定地は長野県松本市、真冬は氷点下10℃以下という日がたまにあって、私は非常に寒がりなので全館暖房がよいと思っています。
構造は木造の在来で、中気密高断熱(隙間相当面積5.0cm2/ m2位)、グラスウールを使った内断熱です。
薪ストーブはベルギー、エフェル社製のハーモニーα(最大出力13,860kcal/hr)にしようとしています。どうぞよろしくお願いします。