いろいろな意見があるかと思いますが・・・・
わたしは、いろいろ難しいことを考えずに、素直な気持でお祖父様に接してあげるのが一番ではないかと思います。
お祖父様も、すでにご自分のご病気について理解していらっしゃるようですし、無理に明るく振舞おうと考えなくても大丈夫なのではないでしょうか。
明るく振舞わなければ、涙をみせてはいけない、心配させないように・・・・などと思っていると、だんだん無理がでてきて、会話がギクシャクしたりしがちですし、緊張のあまりに、会うのを避けたくなってしまったりすることもあります。相手を思いやる余り、逆に遠のいてしまったり、表面的な会話しかできなくなってしまったら、寂しいとおもいませんか。
おじいさまのことをそんなに大切に思っていらしゃること、ご病気のことをきいて心を痛めていらっしゃること、できれば伝えてあげて欲しいと思います。何よりの励みになるのではないでしょうか。おじいさまの前で、泣いてしまったって、大丈夫ですよ。
こんなとき、家族の心が一つになって支えあえたら、それよりすばらしいことはないと思います。こころを一つにするためには、まずコミュニケーションが大切です。自分がどんなふうに感じているか、伝えること。相手はどのように感じているのか、聞いてみてください。まずは他のご家族とも、お話してみたらどうしょう。