トレッキング用のソックスは、一般の靴下に比べると強いですが、素材の種類により強度は異なります
ウールは比較的弱く、ポリエステル等の化学繊維は強いです。
また厚みも影響してきます。
トレッキングブーツは、ローテクスニーカー(コンバース オールスター等)に比べると、
靴底が曲がりにくいので、歩いた時カカトが浮いてしまうことがよくあります。
靴の中で足が動いて、その部分で摩擦が発生し、靴下の繊維を磨耗させているんではないかと思います。
このような状況では、強度の高い靴下を使用しても、根本的な解決には至らない可能性があります。
安い靴下の単価を200円とすれば、3000円のトレッキングソックスの強度が15倍あるとは考えられません。
先ず靴ひもを強く結んで、カカトの浮き上がりが無いか確認して下さい。土踏まずをしっかりサポートすればカカトの浮き上がりは防止できます。
それでもカカトが浮くようならば、靴ひもを締めた状態で野球のキャッチャーのような姿勢をしてみて下さい。
硬い靴底を無理やり曲げます。何度も靴底を曲げるうちに靴底は、あなたの足にあった状態で曲がりやすくなると思います。
手で押し曲げても良いですが、変な曲がり癖がつく危険があります。
それでも、カカトが浮いたり靴下に穴があくようならば、足の形と靴が一致していない可能性があります。
大きさに余裕があれば、靴下を二重に履いてみて下さい。それで問題なければ、厚めのソックスを選べば良いです。
また、インソールを入れてみるのもよろしいかと、
取り外し可能な他のスニーカーのインゾールがあれば、試してみて下さい。