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旧式のファンヒーターの安全性について
皆さんにお聞きしてみたいのですが、 旧式のファンヒーターで3時間延長ボタンが作動しなくなりました。 たぶんファンヒーターの中には過熱防止装置がついていると思いますので、切り忘れた場合加熱しすぎていったん消えてまた、冷めたら何もしなくても点火するようになると思いますか? このまま使い続けると、切り忘れでの火災の可能性がうなぎ上りですよね?
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- northfox_hkd
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そもそも論ですが、3時間延長ボタンの目的はご存じでしょうか? ファンヒーターは、室内の空気を燃焼空気として使って、室内に排気します。そのまま燃え続けると、酸素がなくなって不完全燃焼を起こします。結果、酸欠や一酸化中毒といった事態を引き起こし、人命を脅かすことになります。 なので、一定時間の運転で強制的に停止させる。だけれども、その場に人が居て、空気環境に問題ないからと引き続き暖房を希望する場合に限って、延長を認めるのです。 専門用語では、3時間で切れる機構のことを「消し忘れ消火装置」と言います。規定では「3時間以内に自動的に燃焼を停止」「自動的に燃焼を再開しない」と定められています。これは、いわゆるファンヒーターに分類される「開放式」にのみ義務づけられている安全装置です。これをリセットするためのボタンが、今回壊れた ということになります。 一方で、過熱防止のためには、バイメタルスイッチや、温度ヒューズ、サーマルリードスイッチなどが用いられます。これは、開放式に限らず、半密閉式や密閉式(FFストーブ)などにも使われるものです。 つまり、「消し忘れ消火装置」と「過熱防止装置」は異なる安全装置に区分されるのです。一緒にしてはいけません。 ご質問の症状からいけば、「延長ボタンが使えない → 一定時間で自動消火 → 手動再着火」という流れになるだけですから、危険というよりは逆により安全な方に動作する故障だと思います。(自動での再着火はしません) ただ、他の機能にも影響が出ている可能性も否定できません。ご心配でしたら、使い続けるよりは修理or買い換えをした方がいいかなぁと思いました。
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
石油ファンヒーターには、全ての機種に電子回路基板が搭載されてます。 この基板回路には、室温検出センサーを始め震動センサーや異常燃焼(過熱)センサーなどが接続されている他に温度設定やタイマー回路などが組み込まれてます。 3時間延長ボタンを押しても有効にならないのは、その回路が働かないだけで「他の回路が正常」なら過熱することはありません。 例えば、設定温度に達しても火力が強いままでしょうか? 設定温度に達すると燃料供給を少なくする回路が正常なら、火力が弱くなるので過熱しませんから、その動作が働いてるか確認してください。 それでも、電子回路に異常を認めたなら使用を控えて「修理に出す」か「買い換える」べきです。 壊れた暖房器具を意図的に使い続けて【火災事故】や【一酸化炭素中毒事故】を起こしても「自己責任」とされます。
- misawajp
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意味が判りません 3時間延長ボタンが作動しなくなったなら 3時間たてば停止するのでは それとも3時間たっても停止しないのですか 読む人が余計な想像をしなくてもすむように書くのも知識技術のうちです 通常の設計であれば、いったん停止したものは自動起動はしません