ある程度ちゃんとした音響(残響)のある部屋で、それなりにちゃんとしたマイクスタンドとマイクを使って、ある程度ちゃんとしたミキサ(ソフトウエアではなくハードウエアの。MackieとかTASCAMとかですかね。)を経由して、録音だけデジタルではないでしょうか。
マイクが暗くて良く分かりませんが、コンデンサじゃないでしょうか。
コンデンサだとファンタム電源なのでハードウエアのミキサを使いたくなります。
でも、バイオリンだけだとミキサのch数はそれほど必要無いですから、そこそこ安いミキサでもいけます。
映像では、モニター用のヘッドフォンでモニターしながら弾いてますね。
ケーブルが抜き差しできそうに見えるので、いわゆるスタジオモニタ用のヘッドフォンかなと。
録音には直接関係ないように思えるかもしれませんが、今現在どういう音を出しているのか知らないと良い音では録音できません。
要はスタジオレコーディングのような感じで(あくまで感じ、映像からは普通の家に見える)行っているのでしょう。
音響の加工も後で多少しているかもしれませんけど、加工だけで良い音になるわけありません。
元の音がプアだと、どういじくっても駄目です。
なお、日本だと残響が少なめの部屋が多いと思うので、スタジオを借りる方がベターでしょう。
楽器の録音って難しいので、録音の腕も大事です。
マイクをどこにセットしてどういう方向から録音するのか、マイクと楽器の距離は、等それだけでも初めは結構時間がかかると思います。
録音だけで飯が食える人がいるわけですから、簡単ではありません。
ただ、楽器の音そのものを大切にするなら、加工は最小限で。
いっぱい加工するならシンセと変わらなくなり、せっかくのアコースティックの良さが活かせません。