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携帯で通話を「受ける」のと「掛ける」との違い
携帯電話の基本的仕様について確認したいと思います。 携帯電話から相手先に掛ける場合と相手から受ける場合では、掛けるほうがバッテリーの消耗が激しいと、ずいぶん以前に知人から聞いたことがあります。それって本当なんでしょうか?その人曰く、昔からあるトランシーバーが同じだそうで・・・ また、同じように掛ける場合と受ける場合では通話品質(アンテナ1本とか3本とかです)にも差があるのでしょうか? 自分なりに調べてみたものの参考資料を探すことができませんでした。 どなたかご指導下さい。 よろしくお願いいたします。
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携帯電話で、着信も発信も、どちらも携帯電話機から「電波を発射」しますので、バッテリーの消耗は発信着信とも同じです。つまり、通話状態になると電波が発射されるので、発信も着信の区別無く関係なくバッテリーの消耗は同じです。 また、携帯電話機で通話していない時(待ちうけの時)、電波が弱くなる(アンテナが1本以下)となると、携帯電話機は電波の強さを判別して、携帯電話機の電波の発射出力を自動的に上げて、携帯基地に自分の位置を一定の時間間隔で知らせています。 電波の届かない携帯のエリア外や、エリア内でも電波が届きにくいロッカー・机の中に電源を入れたまま長時間置いたり、また、コンクリートビル内等の電波がが届きにくい所に居たりすると、携帯基地に自分の位置を知らせるために携帯電話機の電波出力を上げて、現在位置を知らせます。携帯基地側で位置が判らなくなる(一定間隔で位置情報が来ない)と、「電波の届かない場所に居る」との音声になります。 トランシーバの場合、通信は送信機と受信機が別々に動作する為、「受信状態」では電波が出ていません。送信の時に電波が発射されます。(トランシーバの通話方式は、送信と受信が別々にする為「片通話」方式という) 質問の知人は、トランシーバは送信時のみに電波が発射、受信時は電波が停止、とのトランシーバが送信と受信が別々の動作が、携帯電話機でも同様に「別々に動作」と考えている様ですね。 繰り返しますが、携帯電話機は発信着信に関係なく、発信着信状態になれば、どちらでも電波が発射されるので、バッテリーの消耗は、発信も着信も同じです。
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- sknbsknb2
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すでに正しい回答がANo.1,ANo.2のかたから出ていますが少しだけ、、、。 トランシーバーと携帯電話で通信方式の違いが明らかにわかるのは、 トランシーバー: 送信側の人が話しているとき、受信側の人の声は送信側に聞こえない。 携帯電話: 送信側、受信側に関係なく双方の声が双方に聞こえる。 という現象です。このことからもトランシーバーと携帯電話の通信方式が同じではなく、携帯電話の通信方式が送信受信双方で差が無いことがわかります。
お礼
よく考えれば、携帯電話とトランシーバーとでは通信方式が全然違うわけですよね。よくわかりました。ありがとうございました。
- boogeyman
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>トランシーバーが同じだそうで トランシーバーの場合、送信する(掛ける)ときは、強い電波を発射しますので、それなりの電力を消費します。 しかし受信する(受ける)ときは、ラジオを聴くのと同じで、(送信に比べると)僅かな電力しか使いません。 携帯電話の場合は、受けるのも掛けるのも、同じ様に基地局と交信しますので、消費電力は(殆んど)変わらないと思います。
お礼
トランシーバーの理屈はNo.2さんの解答と合わせてよく理解できました。ありがとうございました。
お礼
回答有り難うございました
補足
なるほど、携帯電話での送信、着信によるバッテリーの消耗の差はないということ、よくわかりました。トランシーバーとの違いもわかりました。ところで、電波が弱いエリアにずっといた場合、発射出力を上げるとのことですが、ということは、電波が強いエリアとくらべて、バッテリーの消耗は大きくなると言うことでいいのでしょうか?もちろん、弱いエリア内で比べた場合でも、送信、着信による消耗の差はないということでいいんですよね?