うーん。。
「当たり」に当たれば、スイフトなんですけれどね。。。
スイフトのというか、スズキの「普通車」の完成度は結構ばらつきが大きいみたいなんですよね。。。知人のスズキディーラー資格?を持っている中古車販売店では基本的に軽自動車しか売らないみたいです。パネルのひずみや組み付け精度が甘く、クレームになることも結構あるのだとか。。。
試乗車ってのは、当然「最高に状態のいい個体」を使うわけで、お手元に届く車が全く同じとは限らないのは当然ですどのメーカーであっても。
スズキはそのギャップがどうも大きい個体でも納入しちゃうらしいんですよね。。。
いや、スイフトって車自体はいい車だと思います。全高がもう少し低くできればもっとバランスが良くなると思いますが。
因みに、私は初期のフィットに乗っていますが、今までセダン、クーペ、コンパクト、ミニバン、軽、色々のっていますが、残念ながら過去最悪の車ですね。。。
理由はガチガチの足回りで無茶苦茶疲れるのに、キビキビとは言えない足まわり。限界も低い。
クーラー付けた途端にガタ落ちする燃費(同一条件で最高リッター5km差が出ることも。因みに最高燃費は22km最低は12km)。
うるさい車内。遮音材けちっているなーっと想いたくなるほど。
重心やロールセンターの配置が悪い。ロール軸は高さにして運転者のお尻の下あたりなので、上半身の振られる感じが大きい。腰のあたりに持ってくると「一体感」が出てくるのだが、「無意味な低重心」をうたったおかげでロール軸も下がってしまった。センタータンクレイアウトにより、シートを下げることもできない。
なお、クイックな回頭性を引き出すには、それに見合ったブレーキの踏み込み量でフロントタイヤに荷重をかければ初期応答性だけは何とかなりますが、あとはダラーっと遠心力とタイヤのバランスのみで曲がっていく感じです。
これが初期型。現行モデルは。。。正直「どこが良くなったの?」と言いたい位キャリーオーバー。今度のマイチェンで足回りが柔らかくなったと言う話なので唯一そこが期待できる点。
正直に言って、フィットはお薦めできる要素がない。ですね。今のところ。
車のチューニング業界ってのは、基本的に「乗り心地や快適性を犠牲にしてスポーツ性を上げる」方向のパーツばかりです。
なので、個人的には「最初は柔らかめのバランス」で入って、お気に入りの車高調で整える方がいいと思いますよ。
ということで言えば勧めるのはデミオかヴィッツ。特にデミオは乗り心地と走りのバランスが良い。
質問者様の意に沿わない提案ですが、スイフトも当たりを引けば大正解なんですけれどね。。。正直フィットは論外。マーチは。。。不明。。。日本に持ち込んでから再度組み直ししてクオリティを維持しているというけれど、パネルの精度は所詮生産国の技術。。。あと、3気筒エンジンは振動がひどい。(YouTubeに動画あり)
ま、とにかく言えることはメーカー純正の足回りってのはどこであっても、「それなり。値段相応」なんです。高性能のアフターパーツにはかないませんよ。やっぱり。
そして、現状、ノーマルから乗り心地を良くしようという方向性のアフターパーツ製足回りってのは本当に少ない。
だから、乗り心地優先、長距離疲れないこと優先で車を選んで、物足りないときにちょっといじるってのが一番良いと思いますよ。
お礼
車高短に改造すれば・・・足回りを交換したことがないので どのように良くなるか悪くなるかが検討もつきませんでした。 やはりトータルてきにはノーマルが一番なんですね。 とても参考になりました。 ありがとうございました。