実話です。白バイの後についていったら…これは注意されて当たり前ですか?
かれこれ7,8年前の話です。
ある春の昼間、田舎の見通しのよい直線+極々緩いカーブの県道を、
1台の白バイの後ろについて行く状況になりました。もちろん、緊急という状況ではありません。
白バイの前にも私の後ろにも車両はありませんでした。時間にすれば5,6分の追走劇です。
私は一定の車間距離を保って白バイと同じ速度を保ちました。
追走し始めて少しすると、わずかに白バイのスピードが上がりました。
(感覚的に感じただけです。速度差を確認していません)
さらに少しすると、白バイが私を路肩に止めました。
当然ですが、「なんで止められたんだろ?」って思いました。
で、白バイ隊員の最初の一言はさらに不可解でした。
「なんで同じスピードなの???」
…と。
かなり戸惑いつつも、免許取得時に教わった事を説明しました。
「警察車両は緊急時以外は一般車両と同じじゃないんですか?」
…と。
以下続く。。。
隊員 「私は50キロ制限の途中から60キロに上げていた。なのになんであなたまで同じ速度なの??」
私 「だから、私は緊急時じゃないし、一般の車両と同じだと思ったから同じ速度で走ったんです。たしかに速度標識は確認しませんでしたけど…」
隊員「そうでしょ!だからあなたは確認を怠ったんだよ!私は白バイだけどあなたは一般の人間なんだから。なのになんで同じ速度なの?!」
(この時点で私的に頭に血が上っていました。おとり捜査を食らった気分)
私「教習所ではさっき言ったように習ったって記憶してるんです!白バイが(超過しても)いいっていう、そんな細かいところまで覚えていません。知らなかったのと同じです!!」
隊員「じゃあ、今説明したでしょ?!わかったね?本当は切符切られても仕方がないんだよ」
と捨て台詞をはいて去って行きました。
この件でものすごく警察が嫌になりました。
制限速度の標識を確認せずに、白バイの超過速度にほいほい追走した事は私のミスです。それは言い逃れできません。
でも、一連の流れで、
1.白バイが赤色灯やサイレンをつけなくとも速度超過がOKなこと
2.白バイが速度超過して違反者検挙のために、赤色灯やサイレンを付けずに速度超過すること
これは一般論・法律論からみてどうなんでしょう?
また、これは日常的な取り締まり方法なんでしょうか?