攻撃的になるのは、発情しているからです。
発情をしているので、養鶏所の鶏のように無精卵を産み続けるのです。
発情をとめるのに、一番手っ取り早いのが養鶏所のように「強制換羽」
をすることですが、これは「絶食」をさせることにより発情を止まらせて
換羽を引き起こさせます。
換羽は羽の抜け変わりと共にメスの体内で卵管収縮が行われます。
一年に一度は収縮させないと、品種の高い卵が生まれず、大きい卵ばかり
産み落とすこととなり、最後は卵つまりを引き起こし、メスの致命傷となるからです。
現在、飼育されているメスは卵管が肥大していると思われます。
まず、オスとメスは一緒の籠にしてあげて下さい。
絶食は強烈なストレスにもなりますから、「ひえ・あわ・きび」の3種混合にして
低カロリーに。腹に餌が入れば絶対に死にません。
そしてボレーを切らさずにカルシウムを与えることです。
そして、一揆に日照時間を9時間程度にしてあげて下さい。
換羽が始まります。
冬の季節でも室内飼育であれば大丈夫です。
2ヶ月続くと見込んで下さい。
換羽を正常に終わらせるには、新陳代謝を上げるのが一番ですから
日光浴・水浴び等十分に行います。
換羽は「繁殖」の後に必ず来るものです。病気ではありません。
小鳥は「繁殖」「換羽」「次の繁殖までに生き延びる」
この繰り返しが小鳥の健康ライフなのです。
渡り鳥は次の繁殖までに生き延びるために行われたり、繁殖のためだったりします。
インコもペットで飼育されていますが、本能は淘汰できません。
とても子育て上手なインコのようですし、オス・メスも仲よさそうですね。
繁殖上手のすばらしいインコです。
ぜひ、大事にしてあげて下さいね。
これ以上増やしたくないのであれば里親を探すか、有精卵を産み終えたらギランとすり替えて
2週間ほど抱かせたら、卵を取り出す。
春の季節、4回ほど産卵させたら、巣を取り払い、上記のようにして
換羽を起こさせる。
日照時間を13時間以上にしなければ、秋・冬は発情しないはずです。
餌も卵餌など高カロリーを与えずに粗食にすれば乗り切れます。
最後に、産卵過多ですが、一度に6個産むのであれば優秀な血統です。
遺伝ですから、治りません。
軟卵にならないようにボレーを切らさずに飼育することですね。
発情の3つの条件は
・日照時間が12時間以上
・高カロリーの餌、豊富な餌
・巣
です。
お礼
専門家の様なコメントありがとうございました。 今まで、ペアのオスと引き離すことばかり考えていましたが、一緒にした方が良いとのことで一瞬戸惑いましたが、一番はじめに飼った可愛いインコなのでベストな形で一生過ごさせてあげたいので、参考にしたいと思います。