- ベストアンサー
インコの産卵過多について
インコの女の子が産卵過多で困っています。春に卵詰まりになり病院に連れていき、体調は回復しましたが、その後オスのインコと別々にするよう言われ、別にしても卵を産み続けています。過剰に産卵するようになってから、攻撃的でケージに手をいれたり手に乗せようとすると強くかみつきます。 他にこの子が産んだ5羽も飼っていますが、オスのペアの子以外の子にも攻撃的なので、1匹だけ別のケージで腫物にさわるようにしてあまり遊ばしてあげたりもなく、寂しそうでかわいそうな気がします。ケージから出しても行くのはオスのところなので。。このままの飼い方でこの子にとっていいのでしょうか?産卵過多は治らないのですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
攻撃的になるのは、発情しているからです。 発情をしているので、養鶏所の鶏のように無精卵を産み続けるのです。 発情をとめるのに、一番手っ取り早いのが養鶏所のように「強制換羽」 をすることですが、これは「絶食」をさせることにより発情を止まらせて 換羽を引き起こさせます。 換羽は羽の抜け変わりと共にメスの体内で卵管収縮が行われます。 一年に一度は収縮させないと、品種の高い卵が生まれず、大きい卵ばかり 産み落とすこととなり、最後は卵つまりを引き起こし、メスの致命傷となるからです。 現在、飼育されているメスは卵管が肥大していると思われます。 まず、オスとメスは一緒の籠にしてあげて下さい。 絶食は強烈なストレスにもなりますから、「ひえ・あわ・きび」の3種混合にして 低カロリーに。腹に餌が入れば絶対に死にません。 そしてボレーを切らさずにカルシウムを与えることです。 そして、一揆に日照時間を9時間程度にしてあげて下さい。 換羽が始まります。 冬の季節でも室内飼育であれば大丈夫です。 2ヶ月続くと見込んで下さい。 換羽を正常に終わらせるには、新陳代謝を上げるのが一番ですから 日光浴・水浴び等十分に行います。 換羽は「繁殖」の後に必ず来るものです。病気ではありません。 小鳥は「繁殖」「換羽」「次の繁殖までに生き延びる」 この繰り返しが小鳥の健康ライフなのです。 渡り鳥は次の繁殖までに生き延びるために行われたり、繁殖のためだったりします。 インコもペットで飼育されていますが、本能は淘汰できません。 とても子育て上手なインコのようですし、オス・メスも仲よさそうですね。 繁殖上手のすばらしいインコです。 ぜひ、大事にしてあげて下さいね。 これ以上増やしたくないのであれば里親を探すか、有精卵を産み終えたらギランとすり替えて 2週間ほど抱かせたら、卵を取り出す。 春の季節、4回ほど産卵させたら、巣を取り払い、上記のようにして 換羽を起こさせる。 日照時間を13時間以上にしなければ、秋・冬は発情しないはずです。 餌も卵餌など高カロリーを与えずに粗食にすれば乗り切れます。 最後に、産卵過多ですが、一度に6個産むのであれば優秀な血統です。 遺伝ですから、治りません。 軟卵にならないようにボレーを切らさずに飼育することですね。 発情の3つの条件は ・日照時間が12時間以上 ・高カロリーの餌、豊富な餌 ・巣 です。
その他の回答 (3)
- fuurinnmama
- ベストアンサー率31% (528/1687)
我が家も去年に2羽のメスが卵を産み続けて困っていましたが、 どうやら餌が一番影響があるのではないかと考えています。 通常はペレット食ですが、喜ぶのでたまにシードもあげていました。 よく見るとブレンドをしてあるシードには、カナリアシードがかなり含まれています。 それに気が付いたので、今はシードは全くあげていません。 巣材になる新聞紙もそのままにしてありますが、シードを止めたおかげか 発情もせず、卵も産まなくなり何とかペアのままでいます。 他の作戦で、今までよりも早い時間に遮光カーテンで作ったカバーを 被せることで発情も抑えられています。 餌・自然と同じような日照時間にして様子を見て下さい。 もしかしたら治まってくれるかもしれませんよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 餌が一番影響あるとは、うちもブレンドシードを与えていてカナリアシードも含まれていたので 次からは含まれていないものを選ぶようにしようと思います。ペレットは与えたことがないので 検討中です。 カバーは、夕方にタオルをかぶせているのですが、隙間から光が入ってしまうので、 ぴったりおおえるものにしたいと思います。
分けたゲージはどこに置いていますか? オスの声が聞こえるだけでも想像妊娠して産卵してしまうそうです。 一方を声が聞こえないような場所へ隔離するか、預けられるあてがあるなら預けるのがいいみたいです。 インコは実家で飼っているだけなので知識不足ですが、参考になれば。
お礼
ご回答ありがとうございます。 インコは同じ部屋で飼っています。 隔離までしてしまうと、昼間留守にするので一人ぼっちであまりにかわいそうな気がして。。 でも、この子の為を考えたら考慮するべきかもしれません。
相手をしたり、構うほど発情スイッチが入ってしまうので ドライに接してさびしいくらいがいいと思います。 日が暮れたら静かで暗い部屋に移す、無理なら厚手の布なので覆うなど きちんと夜を長くしてあげてください。 餌はカロリーの高いカナリーシードなどを与えない。混合の物でも入っていないものにする。 卵を産んで体力が落ちるのでビタミンやカルシウムなどは補給する。 卵を産んで抱卵するようなら、取り上げないで放っておくか、擬卵とすり替える。 とかが基本です。 その子が産んだ5羽も雄と雌で分けて飼育しないと近親交配してしまいます。 インコたちのために、また、これ以上増えて困るようならケージを分けた方がいいでしょう。 産卵過多でとてもかわいいメスのインコを死なせてしまったことがあります。 やっぱり後悔するより出来る限りの対策を取った方がいいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私もインコの死を経験しているので、思い出すとaruruaruruさんの言うとおり出来る限り対策をとった方が良いですね。インコは小さくて存在感も小さいようですがそんなことなく、亡くなった時は、涙が止まらなくなりました。寂しそうだからとか中途半端に自由にさせたりせず、ご回答いただいた事を参考にしたいと思います。
お礼
専門家の様なコメントありがとうございました。 今まで、ペアのオスと引き離すことばかり考えていましたが、一緒にした方が良いとのことで一瞬戸惑いましたが、一番はじめに飼った可愛いインコなのでベストな形で一生過ごさせてあげたいので、参考にしたいと思います。