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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:すべては愛について、について)
すべては愛についてについて
このQ&Aのポイント
- 最近テレビで放送されていた「すべては愛について」は、子供がいる身としては観られない内容だった。特に難民キャンプの様子や赤ん坊への仕打ちには耐えられなかった。
- この映画に登場する痩せこけた子供たちは実際の人物なのか、それとも演技または特殊映像なのか疑問だ。
- 特に最初に鳥に食べられそうになっていた男の子の姿が印象的で、再度観ることに躊躇している。もし演技だとわかれば、もう一度トライすることができるかもしれない。
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質問者が選んだベストアンサー
おそらく、2003年米制作の「すべては愛のために」の事だと思いますが 主演はアンジェリーナ・ジョリーとクライブ・オーウェンでした 映像が実際の避難民を使っているのか、どうかはわかりません (餓死寸前の子供に演技を強要するなど、表向きは人権に関して厳しいアメリカが 撮影を許すとは思えませんので、メイクやCGを駆使しているとは思います) ああした痩せこけ、栄養失調の為に餓鬼のようにおなかだけが膨らんでいる子供は世界中に沢山います 痩せ衰え、自力ではもはや動けないあろう幼子の周囲で 死を待つ禿鷹が襲う機会をうかがっている、有名な写真があります 映画の、まさに鳥に食べられそうになっているシーンです この写真を撮ったカメラマンは 「こんな状況を撮る暇があるなら、なぜ禿鷹を追い払わなかったんだ」と世論に責められ自殺しました 実際には幼児の母親もそばにおり、幼児が襲われた事実はなかったそうですが それほど写真が与えたインパクトは大きかったのですよね 「紛争地帯の悲惨さを訴える」カメラマンとしての使命を全うしたにも関わらず 世論は批判する方向を間違ったとしか思えません この映画は難民の悲惨さを小道具に使っているとして、あまり評判はよくありませんでした それでも、こうして心を痛めている方がいる事にほっとします どうか目を背けずに、もっと悲惨な現実がある事を踏まえて映画(虚構の世界)を見て下さい
お礼
回答をありがとうございました。お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 回答者様の内容を読んで、自分が向き合わなければならないことから、目をそむけてしまったことに本当に恥ずかしい思いでいっぱいです。例え、演技だろうが、現実であろうが、いえ、現実だからこそ、子供のいる立場から、今の世の中の状況を理解しようと努力するべきなのだと、回答者様に教えられました。改めて、ありがとうございました。 回答者様の『ほっとしました』の一言に、とても助けられました。