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お宮参りについて
まだ先の話ですが… 来年の2月出産予定です 産まれて1ヶ月後に、お宮参りですよね その事で相談です 私と主人は、結婚式を挙げた、日本閣南柏で、お宮参りと七五三をしたいなあと思っていますが… 義母は、越谷か吉川の神社でやりたいと前に言われました こういう場合、義母に従うべきなのでしょうか? お宮参りや七五三の時、実家の母親も招待すべきでしょうか?
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宮参りは氏神様に氏子としてご挨拶をし、身護りをお願いする儀式です。だから初宮参りは住んでいる土地の氏神、或いはご主人の故郷の氏神という事が基本になります。 本来の氏神は氏族の先祖、或いは崇敬する神様でしたが、荘園時代に領主の氏神を住民も氏神として信仰したのが起源とされています。 その後領主が替わるようになると、自分の住んでいる土地の神様を氏神と言うようになりました。 産土神は本来土地を守る神様です。「産まれた土地の神様」ではなく「土地を産む神様」の意味です。 昔は産まれた土地を離れる事など殆ど無かった時代ですから、氏神様と言うのも産土神も同じものだったのです。 時代が下がり、開墾が住民らの手で行なわれるようになると開墾した土地の安定と繁栄を祈願して力のある神様を勧請するようになりました。 つまり荘園時代の氏神の概念がなくなり、古くからの土地神が祀られていない地域も増えていきました。更に武家に至っては領地の変更や江戸屋敷に妻を留めるということも起こり、現在のような住んでいる土地の氏神と産まれた土地の産土神という認識が高まってきたのです。 (大名の妻の中には産まれた土地の神様を嫁ぎ先の城内に勧請し、更に江戸屋敷に勧請して祀ったという人も居ます。それがやがて住民の手で大事にされ、地域の氏神となった例もあるのです。) 明治時代、神道を骨格とした政府が氏子登録を戸籍管理に利用しました。このことから住んでいる土地の神様を氏神とする風習が明確になりました。 しかし中には先祖代々の土地にいずれは戻る人も居る事から生まれ故郷の氏神様、つまり産土神に初宮参りする人も居ます。 ここで問題は「産土とは父と母のどちらなんだ」という事になります。これまでは女は嫁ぎ主人の家に入るというのが常識ですから、産土は当然ご主人の家系と言うことになります。 でも今は苗字こそ未だに男性の姓を名乗りますが、奥さんの家に入る所謂フグタさん現象が増加するようになり、必ずしも産土=亭主の実家とは言えなくなりました。 また土地にしがみつく傾向も薄れたので「とりあえず住んでいる土地で」と言う解釈や御利益信仰から有名神社でという人も出てきています。 ちなみに御利益信仰が盛んになったのは鉄道が敷かれてからであり、それ以前は一部の職種(金毘羅信仰など)や密教系や修験系神道(富士・出羽・日光など)の一部にしかありませんでした。 土地の移動が簡単に出来なかった時代、遠くまで御利益目当てに行くなんて事はありえませんよね。 行けないなら持って来ちゃえばいい・・それで多くの神社が江戸に集まったのです。 従って、現代ではどれにしなければならないという基準は無いと言っていいでしょう。 自分達の思いを大切にして選んでください。また選んだら少なくとも年に一回は参拝に訪れましょう。 祈願のかけっ放しでは御利益などなくて当然だと思いますよ。
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こんにちわ お宮参りで選ぶ神社として、ご存知かと思いますがまず安産の神様が祀ってある所が最低条件です。 次にあなた方が居住する空間を守るウブスナ神であれば尚良いです。 貴方の行きたい神社と祖母の行きたい神社のうち上記の条件が揃う方に行くのが良いでしょう。 お宮参りや七五三に祖母を連れていくかどうかは貴方がたの自由ですが、祖母と一緒に行った方が後々不満を言われませんし、孫への接し方も変わってくると思うので連れて行ってみてはいかがでしょう?
お礼
ありがとうございました
- sachi7283
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普通は今住んでいる場所の氏神様にお宮参りじゃないですかね? 神様が守るこの土地に新しい子が生まれました。この子をお守り下さい。神様これからもよろしくお願いします。 って、それが趣旨だと思いました。 氏神様にお願いしないのだったら、どこでも同じだと思います。 うちは女親が付き添いましたが(男親が忙しかった為)、この少子化のご時世ですから、どちらの親も呼んで良いんじゃないですか?
お礼
ありがとうございました
お礼
ありがとうございました