短大の食物栄養学科を卒業した後、
別の大学の食物健康学科に編入しました。
短大では、栄養士のほか、フードスペシャリストの資格もとろうとして、
選択科目をたくさんとったので、結局107単位をとって卒業しました。
それで、大学に編入した時は、
1)必修の、基礎栄養学、食品学総論、臨床栄養学、給食計画実務論、食品分析実験といった科目は、
大学にも全てあるので、そのまま全て認定。
2)選択科目のうち、
(例)短大科目名(単位数)→大学科目名(単位数)
調理とコーディネート論(2)→食文化論(2)
応用栄養学実習(1)→基礎栄養学実験(1)
食品微生物学(2)→生活と自然環境論(2)
基礎生物学概論(2)→自然科学I(2)
基礎化学概論(2)→自然科学II(2)
健康管理概論(2)+フードコーディネート論(2)→生活科学概論(4)
・・・といった感じで、内容の似ている科目が認定されました。
3)社会福祉概論は、
短大では2単位科目だったのですが、大学では4単位科目として設定されており、
単位不足で認定されず、1年生に混じってやり直しでした・・・(涙)
4)短大の微生物学実験や栄養指導実習IIといった科目は、
大学に、該当する似たような科目がないため、認定されず・・・。
・・・という風に、82単位分が換算されました。
しかし、大学の学則で、
「2年次編入者の、前の学校で修得した単位の認定は、最大で40単位までとする」
「3年次編入者の、前の学校で修得した単位の認定は、最大で80単位までとする」
となっていたため、
教務に呼び出され、「どれか2単位分を取り消して下さい」と言われたので、
選択科目から2単位分を取り消し、最終的に80単位が認定されました!
そのため、編入後の2年間で、残り44単位を修得すれば卒業出来るはずでした・・・。
ですが、私は、中学や高校の家庭科免許や、社会福祉主事任用資格もとりたかったので、
それらの科目も履修したため、
結局、編入後の2年間で、104単位も修得するハメになってしまい、
3年&4年の時間割が、2年間ビチビチのギッチギチに詰まってしまい、大変でした・・・(汗)
しかし、別の短大の食物栄養学科から編入してきた同級生は、
「教育や福祉には興味がないから、いんない」と、
家庭科免許や社会福祉主事の科目は履修しなかったので、
3年の時は、時間割がそこそこ詰まって大変だったようですが、
4年になったら、ゼミと卒論の2つだけしかなく、時間割はガラガラのスッカスカだったそうです。
3年次編入した後に、大変かどうかは、
資格をとる・とらないなど、
その人の状況にとって異なりますので、なんともいえません・・・。