クラシック音楽の作曲家の作曲した際のテ-マや思い
60歳を超えてからクラシックに興味を持ち、よく聴くようになった者です。まだ知識は相当に浅いです。
交響曲や協奏曲が好きでよく聞きます。ただ聴けば聴くほど、”作曲家自身はどのような思いやテ-マを持ちこの曲を作曲したのだろうか?”と、思うことが多くなりました。 しかし曲名から推測しようにも「交響曲第○番 △調 作品□番」などと記号で表わされていることが殆どです。運命、英雄など副題があるものもありますが、大抵は作曲家自身の言葉や説明によるものではなく、周辺関係者や後世に解釈表現されているものが多いと思います。聴けば聴くほどに、作曲家自身の中に”この曲でこのことを表現しよう”との思いが無ければ、数百年後の人たちに素晴らしいと感じさせることはできないと思います。いやむしろ現代人もそれを感じるからこそ、聴かずにはいられないんだと思います。私が疑問に思うのはジャズやタンゴ、ポップスなどの様に曲名にそれが表現されていないことです。曲名に表現されていなくても、仮に例えば「ベ-ト-ベンは交響曲3番の初演の際、”英雄をテ-マとして作曲した”と観客に紹介した」とあれば、観客自身がなるほどと思うかどうか別にしても、鑑賞する際の標になると思います。時代が立ちすぎているから無いのでしょうか 楽譜があるくらいですからそのたぐいのものがあるようにも思うのですが? それともクラシックとは聴き手自身が自分の感じ方や解釈で聴くのがセオリ-なのでしょうか? うまく記述できていないかもしれませんが、どなたか私の疑問に腑に落ちる回答いただけましたらありがたいです。