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オーストラリア政府のサイトに"Please do not climb" （どうか登らないでください） というページがあって、それを見る限り自己責任で、死んでもよければ登れるようです。 個人的には、エイヤーズ・ロックの元々のオーナーであるアボリジニーの人たちが聖地だから登らないで欲しいと言っているのを無視して登るなんて、言語道断という気がします。 オーストラリアという国は、もともとアボリジニーという人々が住んでいたところを、イギリスの囚人船で島流しにされてきた白人たちが侵略したところから始まったわけですが、その過程では、アボリジニーを殺戮したり、アボリジニーの子どもを誘拐して白人社会に連れ込んで白人のルールを強要したり、それはそれはひどいことをいろいろやったわけです。白人の侵略を研究しているオーストラリア法の研究者などは、オーストラリアの政策とヒトラーの政策が基本的に同じものであるといっているくらいです。 今でもアボリジニーのルールを無視して、現行法を押し付けているわけですが、ほかのことはともかく、聖地を踏みつけるようなまねをするのは、白人の侵略行為を肯定するようで、ヒトラーを賛美するのとよく似ていると思いますが、そういうオーストラリアの事情は理解されているのでしょうか。
お礼
知らなかったです。 もう少し色々調べてみたいと思います。ありがとうございました。