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USBケーブルの種類と速度について
- USBケーブルには種類や速度が異なるものがあります。例えば、ポータブルハードディスクのファイル転送速度やiPhoneの充電速度に影響を与えることもあります。
- USBケーブルの種類は、見た目では判断できません。ケーブルの太さや素材、内部の配線などが速度に関係しています。
- USBケーブルの性能を選ぶ際には、使用目的に合った規格や仕様を確認することが重要です。また、信頼性の高い製品を選ぶことも大切です。
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ここでは USB3.0 の話題は対象外とし、USB1.1/2.0 に限定させて 頂きます。 USB2.0 規格は USB1.1 規格を拡張したものであり、ケーブルも 同じものが使用できます。規格上は「早いのと遅いのといくつか種類」 といった区別はありません。 しかし、ご質問のように、実際には使用するケーブルによって転送速度が 異なる場合があるのですが、その主な原因は転送エラーの多寡にあります。 HDD のデータをUSBで転送する場合、伝送されるデータはMHz(メガヘルツ) オーダーの高周波信号であり、伝送途中で外部からのノイズが入ると元の データが変化(即ち、エラーが発生)します。 実際上ノイズを皆無にすることはできないので、システム上はエラー訂正が 可能になっていますが、エラーの発生頻度が高いと訂正のために時間を費やし、 実用上の転送速度が低下します。 転送ケーブルは外部からのノイズが混入しないようにシールド(静電遮蔽) が施されていますが、製品によっては(安価品・手抜き品など)シールド 性能が十分でなかったり、ケーブルが細すぎて信号の減衰が大きいために ノイズの影響を受けやすいものがあります。また、コネクターの作りが悪いと 接触不良を起こします(100円ショップ品でたまに見掛けます)。 一般論で云えば、細いケーブルよりは太いものの方が良いのですが、内部の 作りの善し悪しも関係するので一概には云えません。 見た目だけで良否を判断することが難しいので、現物で試してみるか、 信頼できるメーカーの製品を使用するしかないように思います。 【ケーブルの性能と伝送速度に関する参考資料】 ”1200Mbpsの転送速度に対応したUSBケーブル” http://vintagecomp.livedoor.biz/archives/51283223.html
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- asciiz
- ベストアンサー率70% (6809/9681)
USB1.1および2.0と、USB3.0で、それぞれ規格に対応したケーブルが存在します。 といっても、3.0はコネクタからして違うので、いま一般的にあるのはUSB2.0対応ケーブルですが。 ところで最近、USB端子を充電のためだけに利用する機器や、ACアダプタが出てきました。 そういう機器で利用されているケーブルは、USB端子の5V・500mAという電源ラインのみ接続されていて、信号線が繋がっていない場合があります。 信号線の繋がっていないケーブルでは、HDDやカードリーダーなど、データのやり取りをするUSB接続には使用できません。 実際に通っている銅線が少ないんですから、やはりそういった電源目的のUSBケーブルは細いことが多いですが、中には細くてもちゃんとデータ通信できるケーブルもあります。 ただ、あまりに細いものだと、USB2.0のハイスピードモードで使用できず、転送速度が落ちたりすることもあるようです。 (全く使えないわけではないのが混乱の元にもなってますが) まず普通のUSBケーブルと電源目的のケーブルは分けること、HDD用には太くてしっかりしたケーブルを付けること、ぐらいに気をつけておけばよいと思います。
- Takuya0615
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規格としては、「1.1」、「2.0」、「3.0」 があります。 今の主流は「2.0」ですが、転送速度が速い「3.0」に移り変わろうとしています。 「1.1」はほとんど見ないですが、無いわけではないです。 5年以上前のものは1.1も結構ありました。 まずは、規格から見て下さい。
- MRT1452
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ケーブルに関してはLANケーブルもですが、 早い遅いというよりは、指定の規格の転送速度に耐えうる構造になっているかどうか、 ということで分類されているという感じでしょうか。 あとはデータ転送時のデータの転送ルールの仕組によるものであったり等、諸条件が重なった結果でしょう。 各メディアにも性能差はあるので転送速度が速くても、メディアが遅ければ意味が無いし。 その辺りはインターネットでも一緒。 どんなに良質のケーブル(カテゴリ7等)を用意しても回線がADSLでは意味が無いというのと一緒。 あまり見た目は気にしなくても良いかと。 カードリーダに関しては安価な物や多メディア対応の物だと、そのものの質が結構バラバラだったりするので。 接続によって、機器をドライブとして認識する物に関しては、外部HDD等常設的でないと、不安定になることが多い様に感じます。 (ドライブの割当て管理等が関係していると思いますが)