漫才というのは基本2人組で、滑稽な会話をしながらボケとツッコミの絶妙な掛け合いで笑わせる芸を指し、
コントというのは人数は一人から大人数でも可能で、何かのシチュエーションを設定した中で演じることで笑わせる短い芝居を指します。
漫才は元々関西でできた話芸で、はっきりはわかりませんが歴史もかなり古い芸能のようです。
一方コントはこの数十年内にできたもので、おそらく同じ芸能でも役者が演じていた喜劇を短くしたものなのだと思います。
例をあげると…
漫才
やすしきよし
ツービート(ボケ:ビートだけし)
紳助竜介(ボケ:島田紳助)
ダウンタウン
爆笑問題
中川家
麒麟
くりぃむしちゅー
ハライチ
ハリセンボン
品川庄司
南海キャンディーズ
まえだまえだ
コント
コント55号(萩本欽一・坂上二郎)
とんねるず
ウッチャンナンチャン
ネプチューン
友近
陣内智則
バカリズム
コント番組
欽ドン!
8時だョ!全員集合
オレたちひょうきん族
ダウンタウンのごっつええ感じ
笑う犬
とんねるずのみなさんのおかげです
めちゃ×2イケてるッ!
はねるのトびら
ピカルの定理
SMAP×SMAP
サラリーマンNEO
コントがメインの番組もかなり減ってしまいましたが、全国ネットの漫才のみの番組も年一でやっていたM-1グランプリ以外はなくなってしまいました。
今年の年末はTHE MANZAIをやるそうですが…
NHKの爆笑オンエアバトルは漫才とコントの両方を見ることができる最近では唯一の番組かも知れません。
漫才・コントの両方をする芸人としてはサンドウィッチマンがいます。
コントなのか芝居なのかアートなのか、芸人なのか劇団なのか不思議な位置にいるラーメンズがいます。
その他コントのような漫才、コントのような漫談をするピン芸人、もともと芸を持っていたのかすらかわからないリアクション芸人なんていう言葉もでてきて区別しにくくなってきてますね。
イラストや動画を見せながら説明を加えるっていうタイプもいろんな芸人がやってますが、
あれも新しいジャンルですよね。
お礼
わかりやすい回答本当にありがとうございました。大変勉強になりました。またよろしくお願い致します。