私は特殊な血液型の持ち主であることから、以前献血の登録者のカードを持っていましたが現在は事情により所持しておりません。
これはまだ私が学生時代に「二十歳の献血」なるキャンペーンが深夜放送の中でキャンペーンソング(確か上条恒彦さんだったかが歌っていた記憶があります)と共に流されていて、二十歳になった機会ということで御茶ノ水駅前の丸善の前で献血に初めて参加し、一週間ほどして自宅にその時の結果が文書で送られてきました。
献血はあくまでも個人の善意によるボランティア活動です。そのため強制されることはありません。そして献血に先立って医師から問診も受けや簡単な検査を受けた後に「お願いできますか?」との依頼が来ます。
ですからその時の体調の善し悪しが大きく影響することにもなります。でもその時に献血できなかったからと言って、その人の意思が無意味であるなどとは申せません。たまたま体調が良くなかっただけですから社会参加したいとの気持ちを示した事に変わりはありません。肉体的に健康だから献血に参加できる、それも自らの自由意思による参加であることだけは世界中どこでも通用するボランティア精神です。
お礼
ありがとうございました。