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早稲田大学文学部からヘルシンキ大学に留学する道はある?
- 私は大学卒業後、フィンランド語の翻訳家になりたいと考えています。
- 早稲田大学の協定校であるヘルシンキ大学で交換留学することができます。
- 留学するためには早稲田大学文学部に合格し、一定の英語力が必要です。
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http://www.waseda.jp/jp/global/international/index.html これを見る限り、「全海外協定校リスト(ヘルシンキ大学が入っているのはこちら)」は「学内の研究者(学生では無い)」を対象とした海外派遣に関わるものの様ですが。 http://www.juce.jp/LINK/journal/0901/06_01.html 実際に行かれた方(研究員)の体験記です。 学生向けの「留学」に関しては、こちら。 http://www.cie-waseda.jp/studyabroad/menu_left/program/outline.html#kashokan 学内選考プロセスや、要求される英語力(語学能力試験)等についても書かれています。兎に角、隅々まで熟読してみましょう。 「協定校」について。 http://www.cie-waseda.jp/studyabroad/menu_left/list/list.html http://www.waseda.jp/cie/pdf/studyabroad/2011/kashokan11.pdf 「ヘルシンキ大学」は、ありますか。 「早稲田大学派遣留学プログラムリスト」でも、御自分で検索してみて下さい。 http://www.cie-waseda.jp/programlist/index.html 早稲田大学のお世話にならずとも、(民間の留学センターやフィンランド大使館等への問い合わせはするとしても)自力・独力で、「ヘルシンキ大学」へ留学の意向を伝え、試験・面接等をこなす等して、合格すれば、ヘルシンキ大学に留学する事は当然可能です。 さて、高校生の方でしょうか。何年生かは分かりませんが、河合塾の模試で「早稲田:A判定」は複数回出ていますか。出ているとして、「ギリギリA判定」ですか。「余裕でA判定」ですか。 模試は「模試に過ぎない」です。確かに「10回連続A判定」でも「本番の入試では不合格」はあり得ます。しかし、「一度もA判定無し(或いは、ギリギリのA判定だった)」で合格出来る(=まぐれで合格)事は無いでしょう。 先ずは、学校の授業(教科書)を完璧にして下さい。授業を受験勉強の内職に充てていても、早慶レベルの受験を本気で考えている人なら定期考査(基礎・基本を問うもの)が出来ないという事はありません。 英語力は、高校生なら「英検準一級」は持っていて良いでしょう。TOEICと違い、作文(簡単なレベルですが)や二次で英語面接がありますから。難易度や話題も、難関大学希望者なら丁度良いと思います。 又、英語の学習で「紙製の辞書」は使っていますか。辞書は「読む」ものです。日々読んで、親しむものです。一冊のみならず、類語辞典や英英辞典も所有して、同じく「読んでいます」か。 翻訳家になりたい人なら、当然その状態にあるとは思いますが、まさか「電子辞書しか持っていない(電子辞書しか使っていない)」「紙の辞書は苦手」ではありませんよね。 「私は、英語は好きじゃないから」というのは言い訳にはなりません。「語学を身につける」「語学を学ぶ」上での姿勢や意欲の問題ですから。「紙の辞書より電子辞書の方が速く引けるから」というのも誤解か、或いは語学力と学習能力の低い人なら「電子辞書の方が楽だから、速い(と感じる)」かです。 電子辞書より紙の辞書の方が速く引ける人は、私も含め、いくらでもいます。 次に、フィンランドが御好きだそうですが、フィンランド語辞典はお持ちですか。本当に好きなら、既に手元に置いて、日々ページを繰って「読んでいる」事と思いますが、如何ですか。「今は読んでも分からない」と思っているのなら、駄目駄目です。「分からないけど、読んでみたい」「読んでいる内に、何となく法則みたいなものが分かって来た」「読めない(発音出来ない)けれど、綴りと日本語の意味を確認するのが楽しい」という位、「言葉が好き」になりましょう。本当に「フィンランド語の翻訳家」になりたいのなら。 そして、「調べ物は、紙媒体では無くネット検索が主(書籍や辞典、新聞、雑誌をあたって調べるのは苦手。ネットで調べるのは楽)」になっているのなら急ぎ改めましょう。「ネットを使うな」とは言いません。「紙媒体で調べるのは得意(苦にならない)。情報の精査も出来る。信頼出来る情報源の利用を第一とする」という習慣が骨身になってから、「その上で、ネットも活用する」という風になりましょう。 というより、「フィンランド語を学べる大学」が他にあるのだから、(ヘルシンキ大学と提携しているのは研究者派遣のみの)早稲田に拘らなくても良いのでは。 東海大学文学部北欧学科(フィンランド語のみならず、文化・社会についても学べ、フィンランドへの留学制度もある) http://www.hum.u-tokai.ac.jp/norden/what/index.html 関西外国語大学(コース共通科目でフィンランド語を学べる。フィンランドへの留学制度もある:提携校4校) http://www.kansaigaidai.ac.jp/contents/academics/foreign/english/list.html 名古屋大学文学部言語学専攻(シラバスにフィンランド語関係の講義あり。フィンランドとの留学提携は無し) http://www.lit.nagoya-u.ac.jp/outline/undergraduate/letters/letters03/ 「大学」ではありませんが、「語学の『由緒ある』専門学校」もフィンランド語の講座があります。 大学書林国際語学アカデミー http://www.dila.co.jp/language/finnish.html 最後に、「フィンランド語の読み書きが出来るだけ」「日本語の読み書きが出来るだけ」では、「翻訳家」にはなれません。又、あらゆる観点から、「フィンランド語の翻訳家」の需要は多くはないでしょう。「大学卒業後、すぐに翻訳家として食べていける・いきたい」とは思っていないでしょうが、通常「翻訳家(或いは通訳)」とは、「訳す分野の知識・情報が豊富。或いは事前準備・下調べが短時間でも十分に出来る人」で、且つ「母語と外国語が出来て、日々研鑽を積んでいる人」がなれるものです。 分かりやすく言うと、「東京外国語大学の英語専攻首席卒業者というだけでは、医学書の翻訳は出来ない」「アメリカに10年住んで米語がペラペラ、アメリカ文化に精通していても、それだけど日本で翻訳・通訳の職を得る事は困難」という事です。
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- Coeru
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>ヘルシンキ大学に留学し、翻訳家になるという道はありますか? 別にフィンランドに留学しなくてもフィンランド語の翻訳家にはなれます。留学経験は翻訳家にとって必須ではないからです。 >早稲田大学文学部に入るにはどれくらいの頭が必要か 平均的な頭脳があれば入れます。しかし、一日3時間程度一年間毎日勉強を続けられるくらいの根気は必要です。 フィンランド語専業の翻訳家というのはおそらくいないと思います。フィンランド語翻訳をやっている人は他の北欧言語に加え、フランス語、ドイツ語、英語などのメジャーな言語も出来る人が兼業でやっているケースがほとんどだと思います。なので、翻訳家を目指すならば複数の言語を習得する必要があります。 参考までにそのへんの事情が書かれている本↓ 猪浦道夫『語学で身を立てる』集英社新書 http://www.amazon.co.jp/dp/4087201813/