スマートグリッドは、かなり粗い需要情報が集められるだけで供給責任については規定されていません
ですから、インターネットでの様に、サーバ等の渋滞・過負荷でアクセスが遅くなるか途絶する程度であれば、ユーザの了承は得られます(不承不承やむを得ず)
が スマートグリッドで 供給不足の時に、需要家のデマンドを強制的に制限・遮断する仕組みの合意が得られなければ、絵に描いた餅 に過ぎません
これが 不十分なままスタートすれば、供給不足時には 今色々画策しているSB社などは(参入していれば)、責任放棄、既存の電力会社に責任転嫁するであろうことは、携帯電話の状況を見ても明白です
情報と異なり、エナルギー特に電力は IT業界関係者の言動には、それなりの注意を払って受け取らないと危険です(IT関係者は情報とエネルギーの違いを良く知らないとしか思えない発言が多く見られます)
何年か前の USAの大停電のようなことが発生します、
今のスマートグリッドにはエネルギー供給に責任を持つ立場からの発言はほとんどありません
スマートグリッドは、電力の情報収集システムではあります が 管理については情報提供だけです
(変電所レベルならば、現状と変わりません) 過大な期待は禁物です
補足
有り難う御座います。 個別機器の電力消費量の比率の把握は難しいのですね。