海外製のDVDを(通常、電気店で売っている)日本のプレーヤーで見る場合、二つの問題があります。
1つは放送方式、もう1つはリージョンコードです。
放送方式は、NTSCとかPALとかいうもので、日本はNTSCです。アメリカなどはNTSC圏ですが、ヨーロッパだとほとんどがPALです。
まず、これがあっている必要があります。
リージョンコードは、国ごとに割り当てられている数字で、日本の場合「2」です。
DVDのパッケージに四角に地球を表す○に緯線経線だけ書かれた感じのマークと一緒にこの数字が書いてあります。海外で売られているもので日本国内向である「2」のものは、まずないですから、リージョンフリー(世界どこでもOKという意味)の「ALL」のマークが入っている必要があります。
この両方が揃って、初めて見ることができます。つまり、アメリカ製でリージョンフリーのものなら見れる可能性が高いということですね。
そうでなければ、秋葉原とかで、マルチ対応しているプレーヤーでも買わないとムリです。(PAL方式のものの場合、プレーヤーにNTSCへの変換機能がついているか、モニターとなるTVもPAL対応している必要があり、さらに条件が厳しいでしょう。)