• 締切済み

TVのJin”仁”おわかりですか?

私はあの連ドラが好きで欠かさず見ていたのですが、結局、疑問しか残りませんでした。 先ず、前作では身元不明の男を主人公が執刀しています。 ”最終作”では同僚の医師の執刀です。 前作では、”最終作”を見ることで、自分で自分を執刀したことになります。 左手とかを縫うじゃあるまいし、そんなことできるのでしょうか? 彼が再度、タイム・スリップを試みるのは咲を助命するためでしょう? これは前作と同じ展開ですが、自分ともう一人の自分と揉み合いをしています。 投げ出されたのは白衣を着た現代の自分。 最終作では、投げ出された主人公はどこへ行ってしまったのでしょうか? また、主人公が現代に戻ってから、仁友堂の医師たちは何故、主人公の存在を忘れてしまったのでしょうか? いったい、主人公は何回、タイム・スリップしているのでしょうか? 行くところは全て幕末とか。 あと、前作の最終回で咲が”水は雪になったり、煙になったりするけれど、形は買われども水” というセリフがありますが、何を言いたかったのでしょうか?

みんなの回答

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.3

パラレルワールドという概念をご存知ですか? 平行世界とも言います。 現代から過去にタイムスリップし、仁が知っている歴史にないことをするとその時点で世界線が分岐し仁の知っている世界と知らない世界ができ、仁は自分が知らない世界線に進んでしまう。というもの。 過去にタイムスリップし並行する別の世界に進んでしまったのだからその世界に存在する自分が存在する。 現在から過去にタイムスリップした自分が存在するということは、別の並行世界でも同じことが行われている。だから「何回タイムスリップしたのか」というのとはちょっと違う。仁個人のタイムスリップは1回ずつ。 平行世界についてはSFドラマやアニメでわりと多く扱われています。 スターゲイトSG1(SFドラマ)とかシュタインズ・ゲート(アニメ)。 スターゲイトではパラレルワールドがメインテーマではありませんが、亜空間ゲートを潜るときの事故で過去にタイムスリップしたり、異星人の機械でパラレルワールドに移動したりとか、何度か出てきます。 ドラマ JIN-仁-の最終回はあれはあれでアリだと思います。 咲が言った言葉の意味を知りたければ原作を読みましょう。

noname#174160
質問者

お礼

ご回答者様、ご回答ありがとうございます。 パラレル・ワールドというのは確か、最終回で後輩の医師が南方仁に小説の粗筋を説明する際、 出た言葉ですね。 大変、わかりやすくご説明してくださった、と思いますが、 理解力の欠ける私には益々、わからなくなってしまいました。 ならば、主人公が繰り返し自問していた歴史の修正力なぞ、気にする必要はなかったのではないでしょうか? 別な並行世界X,Y,Zで好きに歴史を作り変えても、構わないのでは? もっとも主人公はパラレル・ワールドという概念を知らなかったから、歴史を変えるのを危惧した、 ということで合ってるのでしょうか? それにしても咲の言葉は気がかりです。 野風と美紀のことを言及しているのでしょうか? 原作をみたいです。 ご回答、ありがとうございました。

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  • arukie
  • ベストアンサー率32% (716/2188)
回答No.2

原作を勝手に変えてしまっていますから、つじつまが合わなくなっているのです。 第1部からつまらなかったのでほとんど見ていませんでしたが、 最終回がどうなるのか興味があったので見てみましたが、 原作と全く違うラストにあきれかえりました。 原作者 村上もとか氏 が吉原の遊女が治療法も無い江戸末期に死んでいくのを、 何とか救えないだろうか と言う事が「仁」を連載したきっかけです。 スーパージャンプ連載は欠かさず読んでいましたので・・・ 原作では、咲と結婚し橘仁となり仁友堂を創設し、 最終的に江戸からタイムスリップした仁が手術後自分の勤務先の病院が仁友堂になっていた。(病院の資料で創設者の写真を見て仁は咲と一緒になった別の自分を知る) 仁は元々二人いたのかも知れませんが・・・ また原作では橘医院などの存在はなかった。 そもそも歴史に残る仁友堂が有った場所が橘医院になるなんて意味が判りません。 また、野風の孫が橘医院に引き取られる設定も原作にはありません。 原作は孫のルロンが女医として仁友堂に研修にきて東京の町を仁と一緒に歩くというラストです。 コレは遊女を救った事の結果としてのつながりがありますけど、 TV版はとってつけの脚本で全体のコンセプトが非常にあやふやになってます。

noname#174160
質問者

お礼

ご回答者様、返信、ありがとうございます。 大変、興味深く拝見致しました。 私は原作を読んだことがありません。 そのため、原作の粗筋がそういう展開であったことが意外でした。 TVの製作者側は何を意図して、原作とは程遠い展開にしたか?わかりませんが、 辻褄が合わないのはそのせいなのですね。 原作を読む必要があります。 ご回答、ありがとうございました。

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  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10152)
回答No.1

Q/主人公の存在を忘れてしまったのでしょうか?と「”最終作”では同僚の医師の執刀です。」について・・・。 最終話を最初から最後までもう一度じっくり見られれば分かると思いますが、まず戻ってきて執刀したのは、仁自身です。ただ、その時間軸の本人が過去に移動した時点で、「歴史の修正力(神の仕業)」によってその次元の南方が執刀した事実が、同僚が執刀したことに修正されました。歴史の修正力は過去も未来も南方に関する情報を修正したのです。 これの説明は、龍馬の夢を見たことで視聴者でも分かりやすいように補完されています。 Q/彼が再度、タイム・スリップを試みるのは咲を助命するためでしょう? A/咲は緑膿菌と思われる感染症でした。これは南方の作ったペニシリンは効かないため、現代でもう一人の自分が過去に持ち込もうとした薬を探したのです。 結果的に、それを探すことが南方を現代に戻す手段となります。彼が過去に向かい、現代に戻ったからこそ咲は助かったと言えます。ただ、元々彼が過去に戻らなければ咲は綠膿菌感染しなかったかもしれませんけど・・・ただ、前の自分も次の自分も同じ薬を持ち出すことを考えると、咲はどちらにしても、感染した可能性が高いと言えます。 Q/最終作では、投げ出された主人公はどこへ行ってしまったのでしょうか? A/同僚の医師が可能性を説明していたと思いますが、南方自身が、その日その時間にもみ合い過去に戻り、その日その時間に未来に戻るようになっていた可能性があります。これは、話の中では神の仕業という奴です。 そして、過去に戻る南方は何らかの歴史への影響を与えます。そして、違う歴史(時間軸)の現代に戻ってきます。それが、ループしているという解釈でした。 Q/いったい、主人公は何回、タイム・スリップしているのでしょうか? A/その時間軸の南方は重なる時間を除いて一人ですから、時間転移の回数は戻るのが1回、返ってくるのが1回です。しかも、戻れるタイミングは、あの時間あの場所であり、その他の時間には移動できません。ただ、戻ってくる時間軸はそれぞれの歴史が異なっているため、南方の行いの数だけあると思われます。 Q/水は雪になったり、煙になったりするけれど、形は変われども水” というセリフがありますが、何を言いたかったのでしょうか? A/前作のストーリーの記憶は既にないのでストーリーに即しては説明は出来ませんが、 結局水というものは、どんな形になっても水であることに代わりはないように、人も容姿が変われど人である。ということでしょう。その時の南方を一時的に勇気づける言葉であり、全体に対して大きな影響を与える言葉ではない可能性が高いです。 (前作ではテーマのように見えたかもしれませんけどね) この作品は、最初から最後まで神の仕業という言葉がよく使われています。 それをうまく受け入れられなければ、最後の話はついていけないでしょう。最後まで個人的には綺麗にまとまっていたと思います。

noname#174160
質問者

お礼

ご回答者様、返信、ありがとうございます。 正直申しまして、ご回答者様の回答を拝見し、理解力の欠ける私は益々、わからなくなってきました。 先ず、最終回は2回目の最終回です。1作目同様、自分自身と揉み合いをし、1作目は幕末の1862年へ、 では2回目で消えたようにいなくなっていますが、1作同様、過去へループした、と解釈すればいいのでしょうか? また、神とは歴史をつくる創造主と考えればいいのでしょうか? 原作は連ドラとはまったく異なる展開と聞きます。 原作を見てみたい、と思っております。 ご回答、ありがとうございました。

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