元・喫煙者です。
ですから、灰皿はたくさん自宅にありました。(禁煙後は来客用を残して廃棄)
灰皿の材質による特徴
(1)ガラス製
クリスタルガラスなどの灰皿は、見た目が綺麗で高級感もありますが、吸殻が燻ると質問例のように熱で割れることがあります。
(2)磁器(陶器)製
磁器や陶器で出来た灰皿は熱に強いですが、地が薄いと機械的衝撃に弱く割れ易いです。
また、地の厚い灰皿は洋間にはマッチせず和室の座卓に合う物が多い印象です。
(3)金属製
アルミやステンレス製灰皿は、見た目が安っぽい(特にアルミ)ので、来客用灰皿としては不向きですが、熱や機械的衝撃に断然強く普段使いの灰皿にお勧めです。
但し、安価なスチール(鉄)製灰皿は塗装が剥げると汚らしくなるので長く使えませんが、鋳物製灰皿は重厚で長く使えます。
(4)樹脂製
最近は、メラミン樹脂などを使った灰皿が安価に出回ってますが、樹脂製灰皿もガラス製灰皿のように吸殻を燻らせると真っ二つに割れることがあります。
但し、破片が散乱することはありません。
(5)天然石製
大理石のような天然石製の灰皿は高級感がありますが、価格も高く一般的ではないです。
基本的に灰皿は、底の部分に少量の水を張っておくと吸殻が確実に消えるので吸殻の熱で割れる恐れが無くなります。
しかし、灰皿掃除が汚ならしく感じますから、吸殻をきちんと揉み消すに限ります。
まぁ、長々と書き出しましたが、タバコの吸殻消し忘れによる火災が最も怖いので、灰皿の材質より「吸殻の後始末に注意」すれば、どのような材質の灰皿でも良いのではないでしょうか。
因みに、磁器製灰皿はガラス製灰皿以上に割った印象が残ってるのでお勧めしません。
お礼
確かに金属製、特に鋳物がいいようですね。樹脂製も出回ってますが、割れそうですね。詳しく教えていただき、ありがとうございます。