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一橋・商志望、数学の問題集の進め方について
一橋・商志望、数学の問題集の進め方について質問です。 一橋商学部志望の一浪です。 数学を得意にして2次で得点源にしたいのですが、 数学 元気が出る数学→実力UP問題集→過去問 というプランには無理があるでしょうか? 特に実力UP問題集は、何度も反復して解法を徹底的に理解するつもりです。 マセマは問題数があまり多くありませんが、理解度を極限までに高めて取り組めば、一橋の問題で応用が効きますか? 解答よろしくお願いします。
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英語で、センターレベル手前の教材を「やらざるを得ない人」が、それを終えて、次にMARCHや中堅国立大学レベルの「問題集」をバリバリやっていけるのか、それをやったら一橋の過去問が解けるか、と考えたら判り易いかも。 MARCHの連中に一橋英語が解ければこの国も安泰でしょうけど。 で、たぶん数学の方が英語よりきついと思います。 英語は根本的には語学ですから、やることをやって積み重ねていけばそのうちそこそこのことができるようになるかも知れない。(一橋英語楽勝とまでは言いませんが) ところが数学はちょっと性質が違いますよね。 http://www.mathema.jp/books/goukaku110.html と書いてあるところを見ると、元気が出るからその問題集は辛そうです。 http://www.mathema.jp/books/genki.html や周辺を見ると、センターレベルかその手前の教材のようです。 センターレベルの教材をやって、(おそらく)文系入試標準レベルの教材に手を出すというのはちょっと辛いかな、と。 それに、あなたがお書きになっていることもおかしくて、 解法を理解する必要があるなら、参考書をすべきでしょう。 http://www.mathema.jp/books/goukaku.html やるならこっちでは? 勿論、鬼が笑うような話で、まず最初の教材を仕上げてしまわないと話が始まりません。 元気が出る、をやったら元気が出すぎて入試標準レベルの問題集までバリバリ解けるようになることだってあるでしょうし、元気にはなったがまだ参考書の方が良いということだってあるでしょう。 それによって次の教材が変わってくるので、何とも言えないことです。 更に、過去問は教材ではありませんので、そこに並べてあるのは基本的には奇妙奇天烈なことです。 もし過去問と教材の区別がつかないのでしたら、とても危険な状態と言えそうです。他の教科も同様でしょう。 過去問は、体系的でもなければ網羅的でもないし、解説が素晴らしいわけでもなければ教育的でも学習順に並んでいるわけでもありません。 100歩譲って、実力Upや合格をやって一橋の過去問に手を出せるレベルになるか、ということであれば、おそらく厳しいだろうと思います。 数学を得点源に、というわけには行かないでしょう。 一橋数学の問題にひっかき傷が付けられるとか、ひょっとすると足を引っ張りつつも落ちるか落ちないか程度まで取れる、ということならあるかも知れません。 過去問を眺められる状態にはなるかも知れませんが。 > 理解度を極限までに高めて取り組めば、一橋の問題で応用が効きますか? 人に依るとしか。 世の中には、教科書読めば書いてあるじゃん、という人もいれば、一橋なら一橋レベルの問題演習を積み重ねてそれでも楽に解けるレベルにはならない、という人もいるでしょう。 勿論後者はかなりマシな部類です。 まぁだから、行けるところまで行ってみて、それで何が見えるか、ということでしかないと思います。 たぶん、二浪時の私だったら一橋数学で8割取っただろうと思います。理系ですから。 (そのかわり他3教科は3割取れませんよ) 一橋数学を得点源に、というと、やはり理系難関大学レベルの数学力-3Cくらいが要ると思いますよ。 考えてみれば、文系にもそういう人が居たって良いわけです。 数学が得意なら文系に行ってはいけないという決まりはないのですから。 早慶理工数学でギリギリ合格点レベルでは楽勝とは行かないでしょう。 と考えると、一橋数学を得点源にするなら、一対一はスラスラできるようになっておかないと。 たぶんもうワンステップは必要だろうと思います。 それと、 予備校はどうなっているのか、授業の難易度は、ついて行けているのか、等々によっても話が変わってくるような気がします。
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- snaporaz
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「数学を得意にする」というのは「いま苦手」ということでしょうか。 マセマシリーズは「初心者向け」という印象が強いです。パターン化して易しく解説してあり、わかった気にはなるけれど、重量級の問題への対応力はつきにくい、とか…。 ハマればいいでしょうが、「マセマと心中する」のは「チャートと心中」「大数と心中」というのに比べ、「一橋レベルでは一般的でない」ことは認識しておいたほうがいいでしょう。 「理解度を極限にまで高める」というイメージがわきませんでした。過度の反復はイマジネーションの幅を狭める(柔軟な着想を阻害する)ことにつながるんじゃないかと考えるタイプなので。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >過度の反復はイマジネーションの幅を狭める(柔軟な着想を阻害する)ことにつながるんじゃないかと考えるタイプなので。 私にとっては少し意外な考えでした。 確かに、何度も凝り固まった解き方で復習していては、 柔軟な発想を阻害することもありそうですね。 重量級の問題に対応するために 後から別の問題集も進めることにします。
お礼
>過去問は、体系的でもなければ網羅的でもないし、解説が素晴らしいわけでもなければ教育的でも学習順に並んでいるわけでもありません。 おっしゃる通りだと思います。 過去問さえ解けるようになれば学力がつくものだと勘違いしていました。 過去問は本番のシミュレーションと傾向を把握するために使うことにします。 とりあえず今目の前にある教材を仕上げてから もうワンステップを踏んで着実に力をつけていきますね。 ご回答ありがとうございました。