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昭和53年以前の国公立大学入試制度について
現在の「センター試験」の前身である「共通一次試験」が、昭和54年1月から導入されたと記憶しています。 それ以前の「国公立大学の入試制度」がどのようになっていたか、ご存じの方がいらっしゃいましたら教えていただきたく思います。
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一期校・二期校の時代です。 共通1次試験は、国立大は1校のみ受験可能という時代。それ以前は、国立大は、前期か後期の2つに分かれ、2度の受験機会がありました。今と違うのは、2度受けられるけど、大学はどちらかにしか参加できない、つまり同じ大学を2度受けることはないという時代。 今の分離分割方式が一番受験生に優しい制度ですね。 このとき、東大京大の難関大は一期に、地方国立大は東大併願を狙って二期に入ることが多かったのですが、一部の地方大では一期校として難関大にぶつける道を選んでいます。そういう大学は極端な二次試験を課して、特徴を出すことが多かったかと。で、今でもその傾向にあります。 ちなみに、横国は、一期から途中で二期に回った大学で、一時は二期の雄、一橋・東工より難関になっていた時期がありました。
お礼
同じ大学が2度受けることができない時代ですか。 今の時代が一番受験生に優しい制度ですか。 いろいろと、勉強になりました。 ご回答いただき、ありがとうございました。