普通科の教科の勉強って、教科書もネットで買えるし、参考書も街の本屋に山ほどあるし、やろうと思うなら、今でもやれるはずなのですが、ご質問者さんは今はどうされています?
家政科と違って、普通科って卒業しても社会人としては何もできないし何かができるような内容は教わりません。上級の学校に進学してナンボという進路です。
で、その実態ですが。
数学の例でいうと、普通科の授業って、中学3年間分の分量を高校1年で、高校1年の倍の量を2年でやっていく、という感じです。なので、中学で勉強が得意だよ、という子の半分が1年の終わりにはついていけなくなり、2年の後半では7割以上が数学が分からない、苦手だ、という状態になります。
他の教科もココまで派手ではないにしても同じような感じ。
100万人いる高校生のうち大半が普通科に進学するのはご存じの通りですが、最後まですべての主要教科を、苦手だ苦手だと思いながらも入試ができるレベルまでに高めて国立大を受験できるのが20万人くらい。合格するのが10万人。
そんな競争のトップを走ろう、なんていいませんが、高校に進学した生徒うち5万人以上は卒業していません。クラスに1~2人、そういう人がいる、ということですね。
そこには入らないように頑張りきる自信はありました?
高校って、義務教育ではないので、トップ高と底辺高の学力差は、冗談抜きに、誰もが想像できなくたいの差が実際にあります。
本屋に行って、数学Iの参考書の問題を解いてみて。そのうえで、本当に行きたいのか、もう一度、質問してみてください。
ちなみに、今、数学Iの前半の問題が解けないような状態で、普通科の高校に進学したら、毎日が地獄ですよ。中学までと違って、赤点(多くの学校では30点未満)を取ったら留年か退学なんですから。
補足
私だってわざと受験勉強しなかったし、 当日遅刻しました。 でも受かったんです。 私は「家政科」が嫌なんです。 みんなが普通にできること(裁縫など)ができない、 将来家庭科に関する職業(保育・福祉・ファッション・料理・秘書など) に就きたいわけでもない、 普通の勉強だけがしたい など・・