まずあなたの通う専門学校を「あ専門学校」とし、振込先の指定が「A銀行 東京支店」と仮定します。
この場合、あ専門学校はA銀行に口座を持っていることになります。
A銀行
支店名 :東京支店
口座種別:普通(または当座など他の種類もあり)
口座番号:1234567
名義人 :あ専門学校(事務局名や代表者名などになっている可能性もあります)
あ専門学校は、生徒であるあなたに記入した振込用紙を渡すことによって
上記の口座情報と振り込み金額を伝えます。
振込者は、振込用紙をもって銀行窓口に行きお金を支払います。
窓口の人はその振込用紙を見れば、どこに振り込めばよいか分かりますし
振込用紙にあるバーコードの情報に、振込先・振り込み人(恐らく学籍番号か何か)
それと振り込み金額などが含まれていますので、それをコンピューターで読み取ることにより
処理が行われます。
処理の締め時間(「○時以降はよく営業日扱い」など)はありますが、時間内であれば、
その日の内(というか、数分後)には、指定された口座に振り込み額が加算されます。
その際に、振り込み日付や振り込み人の情報も付与されます。
従って、あ専門学校の人は「何月何日に誰から幾ら入金(振込)があったか」を知ることができます。
後は、あ専門学校の人が、その口座からお金を降ろしたり
どこかへの支払いに使ったりと自由にできます。
なお、通常は振り込みなどによる現金の移動はなく、あくまで(コンピュータ上の)数字の移動になります。
仮にあなたが「A銀行 大阪支店」の窓口で振り込みを行っても
その渡したお金を東京支店に持っていくということはしません。
勿論、「B銀行 九州支店」で振り込んでも、同様に現金の移動はありません。
同一銀行内であれば、全支店間でつじつまが合っていれば良い訳ですから
「大阪支店から東京支店に10万の振り込みがあった」からといって
本当に10万円を東京支店に渡す必要はないのです。
ちなみに他銀行間の場合は、各銀行が日本銀行に持っている口座をコンピュータで操作して
処理をしていますので、これも実際にお金を届けに行く必要はありません。
※これは説明のため、簡略していますので厳密でない部分もあります。
参考としてご覧ください。
お礼
詳しくありがとうございます。