No1です
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・室外機
パッケージ型空調機 インバータタイプ
PDA-J4006H(東芝製)
・室内機(8台)
天井カセット形四方向吹出しタイプ
MMU-J717H-1
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同じ型番の資料は 室内機のみしか発見できませんでした
添付画像 見難いですが室内機は7.1KWで2.5馬力相当です
それが8台と云う事なので室外機の圧縮機出力はおそらく20馬力ですかね
室内機の製造年月日が2001年モデルなので まま 10年前の機械です
ですので冷媒の仕様もR22です 最新のビルマルと比較する事自体が無意味ですが
インバータータイプと云う事で 28度設定での運転でそれなりに省エネ効果が期待できるかと
インバーターによる圧縮機の制御が行われるまではいわいる一定速度運転つまり動いているか
止まっているかと云った大雑把な運転でしたよって少し冷やしたいだけでも大きなコンプレッサー
を稼働させる必要が有り 非常に不経済でした
あまりにも大きな圧縮機を搭載したエアコンでは2ステージ等と云う 例えば総合能力が20馬力だとすると
10馬力の圧縮機を2台搭載し能力をしぼり消費電力を減らす程度の制御でした
インバーター制御が行われる様に成ってからは スイッチオン時の突入電流も少なく周波数制御による
圧縮機モーターの回転制御が容易と成り大きな圧縮機で有っても回転を落とし冷媒流量を減らす事で
きめ細やかな温度制御が可能となり無駄に電気を消費せずに運用できる様になりました
これ等の考えを さらにすすめたのが近年の多数の圧縮機を搭載する事により 極限まで消費電力を減らし
なおかつ圧縮機のトラブルによる全室空調ダウン等のリスクを回避する等の方法がとられる様に成ってきています
話が本題からそれましたが インバーター搭載機のメリットは概ね上記の様な特性に有ります
今回の質問の観点からしますと 現在作業フロアの空調は20馬力相当の空調機で賄われていると仮定し
A/Bどちらの場合も 消費電力にそう大差は無い様な気がしますが
大きなワンフロアーを効率よく短時間で冷やし 素早く設定温度に到達させて圧縮機を温調状態に持ち込ませ
最小出力で運転できる様にしてやる事が省エネに近づくのでは無いかと想像します
よってA案の28度設定で全台数運転させてやるのが良いと思います
これはあくまでも想像で有り実際の運転状況は 運転電流を監視するなどが必要となりますので
参考程度にお考えください。
因みに家庭用エアコンも 省エネと思い 頻繁にON OFFを繰り返すより
28度設定等の一定温度で回し続ける(インバーター)方が消費電力が少なくて済みます
お礼
詳しい説明までしていただき、ありがとうございます。 大差はないが、A案のほうが良いとの事ですが、節電とは少しかけ離れますが、半分を稼働させた場合、稼働している機械への負担も大きくなるかと思いますので、そう言った事も含めて考えると総合的にA案の方が良いかもしれないですね。 社内でも色々話し合った結果、A案になりました。 フロアの人員配置を考慮し、エアコン2台をとめ、扇風機4台を部屋の4隅に設置し、上に向けて冷たい空気を循環させようと思います。 このたびは、色々調べていただき、本当にありがとうございました。 参考になり、とても助かりました。