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最近の邦画について
最近の日本映画って、マンガや小説など原作があるものを実写化するパターンが多いですよね。 正直、そういう傾向をどう思いますか?? また、現代社会において邦画はどういう作品が求められてると思いますか?
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- grasuki
- ベストアンサー率25% (47/186)
どうも思いません。作品がおもしろければ何も問題ありません。又、どういう作品が求められてるという点についてもそれは.見る個人が選択する事なので作り手は、面白い.表現したいものを世の中に送り出せばいいと思います。
- shouwanoko
- ベストアンサー率40% (2/5)
NO.3で書き込ませてもらった者です。何度もすみません。 後になって考えてみたら、最近おもしろかったと思う映画が原作なしなのに気付いてしまいました。 荻上直子監督の作品や周防監督の「それでも僕はやってない」、今頑張ってる満島ひかりちゃんの「川の底からこんにちは」など。 独特のおもしろさがありますよね? 原作のあるなしはあまり気にしたことはなかったのですが、これからは原作のない映画を注目して見てみようかなと思いました。いい視点を与えていただけたと思います。ありがとうございました。
- 3351redmas
- ベストアンサー率45% (68/151)
映画の原作使用は、いま始まったことではない。 戦前の多くの大衆文学作品の映画化は各社競作 など、映画化されることが多い。 これは、現在のようなテレビなどない時代で、 庶民の楽しみといえば、新聞とラジオだけだった。 特に、毎日の新聞に掲載された「新聞小説」は 多くの観客を劇場に呼ぶ効果があった。 映画製作サイドからすれば、題名、内容などが 事前に観客に知れ渡っていた方が、断然有利で 宣伝費も抑えられるという、メリットがある。 近年、若者の文字離れが多く、小説は敬遠されがちだが 「マンガ」「劇画」は、読まれて広く知り渡っている。 そのため、製作委員会方式により、出版社、テレビ局 などを巻き込み、効率的な映画製作が多くなっている。 アニメーションは元より、マンガの実写化など 今後も、ジャリすくい映画は、続くだろう。 見たくもない心配性の大人が、子連れで 劇場に来れば、「興行収入」は、莫大になるからだ。
- yomyom2001
- ベストアンサー率46% (763/1638)
最近の・・・、というのはちょっと違うような気がします。 邦画の名作といわれる作品のほとんどは原作があったように思います。 例えば、 ・二十四の瞳(壺井栄の名作) ・太陽の季節(石原慎太郎の芥川賞受賞作) ・座頭市(子母澤寛の10頁ほどの掌編が原作) ・キューポラのある街(早船ちよ原作) ・転校生(大林宣彦 監督の出世作だが、山中恒の『おれがあいつであいつがおれで』が原作) ・八甲田山(新田次郎の『八甲田山死の彷徨』が原作) ・天国と地獄(黒沢明監督で有名だが、原作(原案)はエド・マクベインの『キングの身代金』) 松田優作さんの「蘇える金狼」「野獣死すべし」「探偵物語」「家族ゲーム」なども すべて原作があります。 ただ、マンガを原作とした映画、というのは昔はそれほどなかったかも知れません。 それはストーリー制のある劇画的なマンガが、昔はあまりなかったせいだと思います。 それが最近は非常に多く供給されているので、その中には秀作と呼べるものも多く 存在する、という理由からだと思います。 小説にしてもマンガにしても、しっかりとした芯のあるストーリーがきちんとしたものは、 映画化しても傑作になる可能性が高いと思います。 私は、そういうわかりやすい映画が好きです。哲学的な頭で考えなければならないような 映画はちょっと苦手です。
- shouwanoko
- ベストアンサー率40% (2/5)
マンガや小説の方が、映画より世の中に発表するまでに関わる人数、コスト等が少ないと思われるので、関わる人が少ない分作者の発表したいことがよりダイレクトに表現される傾向があるのではないでしょうか。 それでより尖鋭的になる為いろいろな実験、淘汰が行われる事になり、そこで生き残った作品が映画化されているという事なのでは? 原作についているファンに見てもらえる事を見越して映画を作る、という所もあると思うし、悪い傾向ではないと思います。映画を見て原作を見たくなったりするフィードバック的な事もあると思うので。 現代社会に必要な邦画は、ズバリ「これからの日本人の生き方」に関わるもの。 大上段にお説教されるのでなく、絶望するでなく、一時の発散に終わるものでなく、誰かが悪いと愚痴るのでなく、世の中との新しい関わり方を模索するもの。 これは、映画だけに限らないことですが。そんな目線でいろんな作品を味わって行きたいです。
- chandos
- ベストアンサー率36% (267/732)
>最近の日本映画って、マンガや小説など原作が >あるものを実写化するパターンが多い それは、製作側の企画力不足です。映画として世に問うネタを一から作り上げられず、すでに評判になっている漫画や小説(あるいはテレビドラマ)などの映画化でお茶を濁しているというのが現状でしょう。 アメリカのアカデミー賞では脚本部門は「オリジナル脚本賞」と「脚色賞」に分かれていますけど、邦画だったら前者はノミネート作品を探すだけでも苦労すると思います。 >現代社会において邦画はどういう作品が >求められてると思いますか 現代社会の問題(格差などの経済問題や外交など)を鋭く描いた作品が多数必要かと思います。微温的なメロドラマや癒し系の作品もあっても良いとは思いますが、一方ではちゃんと世相を反映して欲しい。また、そういう社会的なネタを扱うことで監督やプロデューサーの意欲がかき立てられるのではないかと思います。 まあ、個人的な好みではコメディをもっと作って欲しいですね。ただ、日本の俳優では喜劇が得意な人材が欧米に比べて足りないように思うので、ちょっと難しいですかね。
わたしは好きです。 昔の角川映画は「読んでから見るか、見てから読むか」というキャッチフレーズがありましたが、私は映画を見てから、本を読み、そしてまた映画をみるタイプです。 大好きな漫画や小説が映画化されると聞くと、わくわくしますね。 自分の空想の世界が実体化するわけですから・・。 原作が無い映画でも、上映されるのと平行してノベライズが出ることが多いです。 「着信アリ」「呪怨」など・・。 映画だけではわかりにくいことなど(背景)を、小説のほうで読むことができる、それも楽しいのではないでしょうか。 今の邦画に求められることといえば・・・ 笑いかもしれません。 大震災や原子力発電所の被災、景気の悪化、日本は今、けっこうしんどい人であふれかえっています。 こういうときだからこそ、元気が出るような、いっぱい笑える映画がほしいです。 日本のコメディは今不振だから・・。 「ハンサムスーツ」とか、「キサラギ」のように、大笑いできる映画がいいです。