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QNo.6752886の追加写真です
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先ほど14時過ぎに追加質問拝見しました。 実物を見ないで断定はできませんが、写真からの回答は前回と同じ「シャク」になります。(ご参考まで)100%判定するにはドクニンジンの一面に漂う不快な悪臭と、茎の褐色の斑点になります。シャクにはこれらは有りません。 検索すればトップページの一番最初に出てくるページです。花の比較も見られますね。 http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/higher_det_14.html ●ドクニンジンの花弁は全体的に小さいものですが、5つの花弁で一番大きな花弁の先もシャクに比べて細くなりにくく、ハート型(三角形ぎみ)です。また「“雄しべは花弁に比べて長くなる”」です。上記厚労省の比較写真でもよく判ると思います。 ●一方添付された写真は、一番大きな花弁の先がセンター部に比べて細くなっています。ドクニンジンより長いことも判ると思います。★そして重要なポイントですが、雄しべの長さです。見てのとおり花弁より短いですね。これでシャクと判ると思います。下記の各参考URLを見て確認してみて下さい。 それにドクニンジンは猛毒ですから、うっかり口に含まないように植物園などでは立て看板を掲示して注意を促していることが多いです。 シャク、その下にドクニンジン(猛毒)の毒症状の解説 http://www7b.biglobe.ne.jp/keichan_no_osanpo/taberudoku.html#シャク ↑最後までそっくりコピーして貼り付けて下さい。 http://www.naoru.com/dokuninjin.htm ドクニンジン:植物全体から悪臭を放ち、時には死にも至る猛毒草。 ↓雄しべが花弁の2倍くらい長いです。 http://www2.odn.ne.jp/~had26900/medplant/sonota/dokuninjin.htm ◆注目:ドクニンジンの花。※花弁の先は一番大きい花弁も含めて通常は平坦なことが多く細くなりにくい。中心にシャクよりはっきり目立つ大きなラインが入ることが多い。★雄しべは花弁より長くなりやすい。(※雄しべは開花後落ちてしまいます)。 http://takao-wildflwers.on.coocan.jp/zukan-ta/dokuninzin.htm ↓以下クリックで花が拡大します。 http://plantdb.ipc.miyakyo-u.ac.jp/2938/L_43741.jpg http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/007/780/00/N000/000/003/124349994748516124031.jpg 花の近くまで斑点が入りやすい http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/007/780/00/N000/000/003/124349886311016123972.jpg ドクニンジンの花はシャクに比較して通常は小さい。 http://www.kyoto-phu.ac.jp/labo/mpgkpu/mpgguide/d/dokunin.htm
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- koredewa
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開花時期を検索してみました ・シャクが5月~6月 ・ドクニンジンが7~9月 この事から見て、まず「シャク」ですかね・・ シャクは、丁度今の時期「開花」ですね。 ドクニンジンは、まだまだのようです。 私は、 まだ「シャク」は食べた事ありません・・ 「シャク」は若葉を食べるそうですが・・・ 花が(区別も出来ない)咲かない時期に摘み取り食することで中毒が 起こると言う事なのでしょうか? 「葉」だけで判断はとても怖い事・・・ 今回、 自分でも色々な方のサイトさまを読ませていただき為になりました。 花の咲いた時期に質問者さまが質問されていますので、 少し時間を掛ければ(検索すれば)誰でも最後には「答え」がでますね。 最後に・・・ もしこれが、葉だけでしたらと思うと・・ ※ ネットで、よく探せば「葉」だけで区別する方法を 載せている方がもしかしたらいるかもしれませんが・・ 画像だけでは判断するのはじつに「怖い」・・・ それが「ドクニンジン」だったと言うことも有る訳ですから・・
お礼
詳細な解説と深い洞察に満ちたご回答ありがとうございました。 ものの考え方(考察の仕方)という点でも大変参考になりました。 本当にありがとうございました。 この度はベストアンサーをお二人から戴いたと感謝しております。
- koredewa
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追加です。 シャクとドクニンジンの判別については、 北海道立衛生研究所の説明があります。(下の方です) シャクとドクニンジン(共にセリ科) http://www.iph.pref.hokkaido.jp/charivari/2003_04/2003_04.htm 一読すると良いでしょう・・・
- koredewa
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私・・ この「QNo.6752886」を拝見していました・・・ 「アドバイス」したほうのが良いのか迷っていました。 シャク はこちら(下記)・・・ シャクとセリ科の花・花序・果実 http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/shaku.html <注意> 実は・・・ この「シャク」に似たものが、存在します。 その名も「ドクニンジン」 ドクニンジン http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/higher_det_14.html ★シャクの花 http://pub.ne.jp/kayusou/?entry_id=3609112 私は、専門家では有りませんので「断定」は致しません。 後は「ドクニンジン」についてもお調べになると良いでしょう・・ 「中毒」の2文字気になりますね・・・ 参考程度でした。
お礼
ご丁寧且つ詳細なお答をいただきありがとうございました。 「シャク」であることで納得できました。 次回植物園を訪問時には「ソクラテスの血」の有無を確認してきたいものと 思っています。 また、野山を歩くときにも「ドクニンジン」と「シャク」を意識して見てきたいと 考えています。 koredewaさま、yukiyouseiさまから戴いた有益・高レベルなご回答に感謝しております。