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ストレッチ素材のスーツ、ジャケット。弱点は?

今までストレッチ素材以外のスーツだと電車のつり革を掴むのに腕を上げるときなど、スーツ、ジャケットが引っ張られる感じで気になっていたのですが、先日初めてストレッチ素材のジャケットを買って着てみたら、すごく伸びて大変気に入っています。 さて大変便利な素材だと思うのですが、弱点はあるのでしょうか?例えば従来のものより擦り切れやすい、へたりやすいとか汚れやすいとかあるのでしょうか?もしそういう弱点がなければこれからは全てストレッチ素材を買おうと思っているので。 またどんな仕組みなのでしょうか?織りの段階の加工でしょうか?なにか情報がある方、宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

 基本的には大まかに2種類のストレッチ素材が存在します。  質問者さんが男性か女性かは判りかねますが、女性ものに多いのは、 ライクラ(またはスパンデックス)というポリウレタン系の素材を10%または それ以下の量用いたもので、生地が縦横に動く《伸びる》ため縫製が難しい と言えば難しいのですが、大量に生産する既製服においては何とか克服が 出来るため、近年のタイトな服の流行と共に人気になってきた素材です。  欠点はドライクリーニングに対し素材に弱さ、劣化しやすい性質があることで、 ドライクリーニングを繰り返すことにより、弾性が失われ、硬化していきます。  但しデザインの流行の激しいレディスにおいては、平均着用年数のより長い 紳士物よりは大きな問題とは考えられておらず、年平均4,5回ドライクリーニング を行うとして大体3年程度の着用期間が目安、と言われています。  2番目がメカニカル・ストレッチと呼ばれる、比較的紳士物に対応した素材ですが、 ウール100%の素材を撚糸の際、通常よりも回転数を多くし、いわばゴムを巻けば 巻くほどハリが出るのと同時に引っ張るとより伸縮性が高まるという性質を応用した 素材です。  メカニカル・ストレッチはライクラを含んでいないので、一般的にドライクリーニング にはより対応する、即ち劣化しにくいと言われています。実際物性的にはその通り と思いますが、ライクラを含んだものよりどうしてもストレッチ性については劣ります。  ライクラ混ストレッチ素材の登場以来、かなりの年数が経ち、耐久力は以前のもの より向上しているとは思いますが、ドライクリーニングが石油系の洗剤を使用している 以上、硬化、劣化の問題は現状においては避けられない問題ではあります。  こうした事実をお含みいただいた上で、それなりの数を持ちになり、きちんとローテー ションが出来れば結果としてドライクリーニングの回数も減らす事が出来、洋服も 長持ちすることでしょう。

rvddw07
質問者

お礼

大変詳しくありがとうございます。パーフェクトアンサーです!

その他の回答 (2)

  • carrotcake
  • ベストアンサー率36% (660/1784)
回答No.3

着てみた実感として、今のストレッチ素材はとてもいいです。 肘や膝が出ることなどまずありませんし、ちょっとした泥汚れくらいなら叩くときれいに落ちてくれます。 夏用で清涼感がある生地は化繊でも涼しく過ごせます。 あまり安いものだと快適ではないかもしれませんが。 きちんとしたメーカーの品ならストレッチ素材はおススメです。

rvddw07
質問者

お礼

同感です。ありがとうございました。

  • rosso-7
  • ベストアンサー率40% (6/15)
回答No.1

ストレッチが効く素材はポリウレタンが入っている場合が多いため 経年劣化が激しくなります。具体的には二年でボロボロという事もあるそうです。 ですので私はポリウレタンの入った洋服は買いません。

rvddw07
質問者

お礼

なるほどです。やはり長所があると短所もあるのですね。ありがとうございました。