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7月初旬のの立山雄山登山について

7月10日頃、立山雄山に登りたいと思っているのですが、軽アイゼン(4本)では無理でしょうか? よろしくお願いします。

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noname#160718
noname#160718
回答No.3

 登山歴30年です。立山にも厳冬期を除いて数え切れないほど登っています。  7月上旬の立山ですが、残雪の状況はもちろん年によって異なります。冬期の積雪量(今年は多い)の他に梅雨期の降雨量も大きく影響するので、7月上旬時点でどのような残雪状況になるかは、現時点では確定的なことは言えません。  ただ、この時期の残雪は稜線上(一ノ越~雄山区間)にはありませんので、アイゼンは不要です。室堂から一ノ越までの区間は傾斜も緩いので滑落の危険はまずありません。  去年の7月下旬に子供の小学校の立山登山で登りました。去年も残雪量は比較的多かったのですが、小学生が運動靴で室堂から普通に往復していますから。  "ちゃんとしたアイゼン"は、ただ持っているだけでは意味がありません。きちんとした訓練を受けていないと装着しても却って危険なだけです。白馬の大雪渓などでは4本爪の軽アイゼンでも雪渓歩きに不慣れな人にはかなり有効ですが、まあとりあえず立山にはそこまでも必要ないでしょう。  梅雨の時期に極端に雨が少なくて雪が融けず、7月上旬の時点で室堂から一ノ越までがほとんど雪上歩行になるような場合には軽アイゼンでも持っていけば多少体力の消耗が少なくなるかもしれませんが(慣れない人は雪上歩行ではかなり体力を消耗するので)。  それより他の回答にもありますが、7月上旬という時期そのものに懸念があります。  北陸地方が梅雨明けするのは例年7月下旬ですが、その直前の7月上旬頃は梅雨前線が日本海上にあることが多く、そんな時は立山などの北アルプス北部は「大荒れ」です。関東や東海地方が梅雨明けしても北陸は梅雨明け前の大荒れ、というパターンは定番なので、7月上旬というのは立山登山には最もリスキーな時期ではあります。当日の朝の天気図を読まないと行けそうか否かの判断ができないことも多々ありますし、運が悪ければ室堂ターミナルから1歩も出ることができないかもしれません。  まあ雷さえなければ(この時期は前線が頭上にあるようなことも多く、そんなときは暴風雨+雷です)、ガスの動きがダイナミックだったり雷鳥がまだ半分白かったりして、この時期にはこの時期の良さがあるのですが・・・

torajim
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 他の方も書かれていますが、やはり、雨の心配のようですね。 ホテルが空いていたので、ちょっと思いつきで計画したんですが、 スケジュール変更したほうがよさそうですね。 よく考えます。

その他の回答 (2)

回答No.2

こんばんは、山で45年の中年(高年)オヤジです。 7月10日頃ですよね、一ノ越までいく間に雪田を横断することになりますが、傾斜はたいしたことがありませんのですべっても滑落するようなことはありません。ただ、雪になれていなくて自信がなければアイゼンをもっていかれてもいいですが・・・。しょっちゅうつけたり外したりしなくてはなりませんのでかえって不便だと思いますよ・・・。 それよりも7月10日頃でしたら、まだ梅雨があけていないのではありませんか? 空梅雨の時もありますから断言はできませんが、雨にあう確率がたかいように思われます。あのような高山で雨にあえば、たいへん寒いですし、見通しがききません。(室堂から一ノ越については迷うことはないかとは思いますが。) 山の天気がもっとも安定するのは梅雨明けしてから1週間程度のときです。せっかく北アルプスにいかれるのでしたら、もうすこし遅い時期にいかれた方がよいと思いますよ。 素敵な山行になることをお祈りします。

torajim
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 梅雨の心配はしてます。 やはり、変更したほうがよさそうですね。

回答No.1

はじめまして。  去年、7月の終わりにアイゼン無しで行きましたが、あまりの雪の多さにびっくりしました。 ただ、ずっとじゃないのです。所々で必要という感じでした。はっきり言って怖かったです。 でも、軽アイゼン(4本)なんてあってもなくても同じですよね、くるってまわってしまうのでお勧めできません。 登山は全て自分の責任ですから、ちゃんとしたアイゼンを持って行く事をお勧めします。 この時期の半月は大きな差があるように思います。 安全第一です。

torajim
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり、残雪は有りそうですね。 よく考えます。

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