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手相の意味とは?マスカケについて知りたい
- 手相についての自分の考えが変わってきました。最近、手相は統計学とは異なるものであり、信じていない友人からも高評価を受けていると聞きました。
- 以前、自分の手相を質問したところ、自分の手相はマスカケであることが分かりましたが、その才能や特徴が自分に当てはまらないことに疑問を感じました。
- 手相とは他の占いとは異なるものであり、個々の人に独自の意味があるのではないかと思います。手相占いを生業としている方や他の意見も参考にしたいです。
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占いは統計学ではありません。 多くの人が占いなどは統計学であるというようなことと思っているようですが違います。 統計学というのは数学の一分野で応用数学の範疇に入るものです。ですから「占いが統計学」というのは「占いは数学である」といっているようなものです。 また、占いが統計学的な手法で作られたという人もいますが、これも間違いです。 占いや運命学は、先ず理論や占法があって、そこに占う対象や事象を当て嵌めているに過ぎません。 ただ、手相の場合は少々経緯が異なります。 古代のインドでバラモン層の人達が掌と人生の間に関連性があると気づいて研究をし始め、今でいう頭脳線は思考と関連があり感情線は情緒面に関連がある等々に至ったのです。何百年~千年の間何代もにわたって試行錯誤を繰り返しながら現在の「手相術」に至ったものであろうと手相研究家の間では考えられています。 こうした意味では手相というのは経験的な取捨選択(統計学的手法そのものではありません)で以て出来上がったと考えてもよいかと思います。 「マスカケ」の意味は、西洋手相ではとても気難しい性質で金銭に執着するとしていますが、東洋手相では財を築くことができる大成功者の相としています。 どちらも正しくどちらも違っているといえます。わたしは、マスカケは運命的には大きな変化を求めてやまない傾向があると考えています。しかし、これも運命線や太陽線の様子によって大きく判断は異なります。
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- watashihawatashi
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確かに「手相」は統計学ではありません。 手相や他の占いが統計学だという人は多いですが、最初の方が仰っているように統計学というのは数学的な方法で統計に関する研究を行う学問のことです。 統計学というのは17世紀頃にその起源があるといわれていて、本格的に統計学として日の目を見るのは19世紀になってからのようです。国家学して国勢調査などに用いられたのが始まりのようです。 ですから最初の方の御見識の通りで、「手相」という占いは「統計学」ではありません。統計学というのはあくまでも数値に置き換えて分析をする学問の分野なのです。 ということは手相や他の占いなどはその内容が数値化されて分析をされたものをもとにして出来あがったということもないようです。ですから、手相や占いは統計学でもなければ統計学によって分析をされたものをもとにして出来あがったものでもありません。 占いは当たって当然のもので当たらなければただの戯言なのです。占い師の皆様には「当たるも八卦当たらぬも八卦」などと嘯(うそぶ)かずに真摯な態度で占いに臨んでもらいたいものです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 つまり、手相占いは統計学を元にしたと考えてしまうと手相占いそのものが数学になってしまうと言うことですよね。確かにそれは変だと思います。 ただ二番目の方の考えを少し借りると手相は統計学のように大勢の人達を見て傾向がわかるのであれば、素人考えに「手相は統計学」というフレーズもあながち間違いではないかなとも思います。(あくまでも考え方であって手相の起源が統計学という意味ではありません) 芸人の島田なんとかさんも、そういう意味で言ってたのかもしれません。(全国ネットで語弊のある言い方はどうかと思いますが…)
- hgpapa
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いえいえ占いはしっかりとした統計学ですよ 統計とは、 そう例えば100の人に集まっていただき、同じ質問をしたとして、出て来た答えを集約(集計)した結果というのが おそらくもっともらしい、しごく納得のゆく答えかたですよね。 でも、ある人が、その人の今までの人生を聴きながら手の線を一つ一つ見ていたとします。 これを100人の人に繰り返したとします、 そこで出てきた共通の線の形が浮かび上がったとして、これは、100に対する統計の結果が得られたことになると思います そして、更に100人、女性・男性・子供・老人と 成功した人・成功していない人・裕福な人・裕福でない人 と 繰り返していったとすると、それはもう立派な統計で得られた結果ですよね。 そしてそのどれにもあ当てはまらない手の線の持ち主がいたとすると、他の人達とどう違っていたのかを、じっくりと聞き取ります。 そして、謎を解いて行きます。 実際に手相と言わず、四柱推命であっても、九星気学であっても、私達が手にしている専門書では、かなりシリアスに書かれています。 (もちろんこの書はどこの本屋でも売っていないゆわば業界の専門書ですが=そしてとてもお高いものですが) そして、占いの先生達は、さらにご相談者様の状態をお聞きして、またこれを統計の結果に足して行きます。 (もちろん、占い師も人ですから、出来の良い人も、いまいちな人も、ひたすらお金に走っておられる方もいます) 占いは、一辺的に当たるか当たらないかと違い(このあたりが皆さん勘違いされていますが) 自分と相性の逢う方に出会い、良く良く話し合い答えを導き出して行く作業です。 失せ物探しの様に、当たり外れがはっきりするものもあるにはありますが。。。
お礼
ご回答ありがとうございます。 さきに質問された方とは意見が違うようですね。 自分としては様々な意見が聞けて大変、嬉しく思います。手相が統計学か、そうでないかは、これから様々なものに目を通し自分で判断していくことに決めました。 手相は大変、奥が深そうです…
お礼
大変、詳しい回答ありがとうございました。 どうやらよく聞くフレーズを自分の中に刷り込ましてしまったようです。確かに統計学と考えてしまうと矛盾がでてきてしまいますね。このフレーズをよく使っている人々は多いですが、その中に最近売れている島田なんとか、というお笑い芸人もいたような気がします。全国ネットで無責任なことを言っている人もいますから、何が正しくて何が間違いなのかそれこそ取捨選択できるよう気を付けたいと思いました。 勉強になりました。違った意味でまた手相に興味を持ちました。ありがとう。