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バカ高ボクシング部から慶応にうかるためには
部活でボクシングをやっていたために 去年の9月から全くサラの段階から勉強はじめて今年宅浪する者です。受験料目は世界史、英語、国語です。現役時は法政大学法学部だけをうけて補欠に入りましたが、きませんでした。 法政大学だけをうけたのは法政ぐらいは欲しいという甘い考えからです。今思うと凄いバカでした。 今年最初の河合塾の模試では英語168 世界史100 現代文88 古文18です 今年は絶対慶応に合格したいです。 なぜなら慶応のボクシング部にたくさんの知り合いがいて、その環境で日本一になりたいと考えたからです。 今、完璧にしたインプットすべきと自分で判断した参考書は 世界史 山川の各国別整理 東進一問一答 英語 英頻1000 英熟1000 桐原の構文解釈を基礎100と普通の100 単語は東大単語が5分で読めるようになる本を3冊です。この参考書たちはどこになにが書いてあるかページ数までいえます。 国語は とりあえず、センター過去問の現代文全部と出口のシステム現代文を全部やりました。 古文はほとんどやってません。 そこで相談です。 僕は英語と世界史はもうインプットをする作業をおえて演習を始めても大丈夫でしょうか? もしまだインプットすべき参考書があったら教えてください! それと、小論文はどのような勉強をしたらよいのか教えてもらえると助かります。あと、英単語は上に書いてある本で慶応の英文を読む時に足りるのか?どうか、教えてください!
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- TANUHACHI
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ANo.2です、先ほど申し残した部分を補足させていただきます。君自身は出自の高校をバカ校と呼んでいるけれど、客観的にそれほど低位の学力ではないと思われる部分もあることは事実だ。どうも最近の受験生を観ていると、「模試のスコア」が全ての判断基準であるかのような錯覚に縛られている様に僕は感じている。 「模試」のスコアで示されている情報は飽くまでも受験生全体の中での君の立ち位置にしか過ぎない。模試に出題された問題の難易度が高ければ全体の平均値も当然のように下がってしまうことを理解しているだろうか?。 「模試」の結果を覧る時に必要な事として、自分の成績が思わしくなかった場合には「どの部分で失点してしまったか」を分析することも大切だ。成績表が返された時、真っ先に点数に目線が行ってしまうことは否めない事実ではあるが、その背景にある自分に不足している部分を具体的に把握することで次回の模試では高得点を得ることも十分に可能だ。 野球の世界でもサッカーの世界でも「プロチーム」が次年度の補強を行うために当該年度の成績よりも「なぜこの様な成績に終わってしまったのか」を分析することで方針を確認することを君も知っていると思う。 チームスポーツに限らず、次年度の成績をより良いモノとするためにアスリートはトレーニングに戦略的な分析を導入する。これは企業も同じだ。いくら情報を集めたとしてもそれを有効に活かすことが出来なければ何の意味も持たない。今の君が持っているのはこの「情報」を集めただけの段階だ。だから参考書の何ページに書かれていた、との意味を持たない情報に満足してしまっている。 過去問は過去問でしかない。出題された問題にどう対応できるかの能力を身に着けること、これが最も大切な要素だ。もちろんそこには「基本的な情報」も必要であることは間違いない(日本史・世界史での5W1H+R)だがそうした小道具だけでは太刀打ちすることが困難であることをアスリート出身の君ならば理解しているはずだ。英語には東大も早稲田も慶応も区別はない。出題されるのは高校卒業生に求められる理解能力、それも英文の内容を適切な日本語として理解する表現力だ。 ボクシングのリングに上がった時、君は目の前にいる相手とどう戦うか。試合の前に相手の情報をいくら頭にたたき込んでいても、実際に自分の目で見た相手の姿と異なる場合にはどうやって試合を進めるだろう。そして相手よりも有利に試合を進めるには何が必要だろう?。一つ一つの問題をクリアしていくことと受験勉強は似てはいないだろうか?。 自分の立ち位置を知ること、そこから自分に不足している要素を把握して重点的に補強すること、君にとって予備校はこうした点で最も便りになるサポーターであることを知って判断することを僕は奨める。 だがしかし、その前に君が自身の中で解決すべき大きな問題が残されている。そう「なぜ慶応大学のボクシング部でなければならないのか」の必然的理由、そして「慶応大学ならばどの学部を選択するか」「ボクシングを続けるにはなぜ他の大学ではダメなのか」には自らが結論を出さねばならない。「ボクシングに重点を置き過ぎた結果、学業を二の次にしては卒業以前に進級すらも覚束ない」可能性もある。大学は学としての場所であり単なる通過点ではないことを十分頭に入れて、判断するしかない。
- TANUHACHI
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先ず前提が間違っている。「今年は絶対慶応に合格したいです。なぜなら慶応のボクシング部にたくさんの知り合いがいて、その環境で日本一になりたいと考えたからです」。これが高校を卒業した生徒の言葉かね?。君が求めている目標は「ボクシング」と「慶応大学」の何れなのか、大学教育に携わっている僕の立場から答えさせてもらうならば、理解が出来ない。 また「宅浪」という選択を行ったことも不明だ。受験で一度の敗北を喫したのだからそれには原因があるはずだ。その敗因を君は分析できていない。分析できている、というのであれば予備校でしっかりしたスケジュール管理とカリキュラムの下で最も有効な準備を進めることができているはずだ。 受験の準備は全ての科目を同時並行的に進めていくことが大切だ。この科目に目処が立ったから次はこの科目、というのでは「最初にマスターしたはずの科目に遺漏があった」ことに気付いても時既に遅し、となり再び敗北を喫する可能性も少なくない。 「自己判断は敗北の素」でもある。
- snaporaz
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演習を始めていいと思います。ただし今やる演習というのは、慶應の過去問です。志望の学部を中心に3年分9セットくらいやってみる。文学部の英語だけは、辞書持ち込み可でちょっと勝手が違うので注意。 短期でそこまで調整できているなら、相手(慶應)のパンチがどれほどの威力とスピードを持つのか、敵との現時点での階級差がどれくらいか、体感しておいたほうがいい。いま、スパーリングをしておくことです。そうすれば、少なくとも「慶應の英文を読むのに足りるか?」という疑問は消えます。 それで足りないと感じたところについて、さらにインプットすればいいのです。慶應を離れた一般的な意味での演習はそれからです。で、直前の仕上げには過去問に戻ってくる。今から過去問「ばかり」やるのは邪道。 小論文については、独学は危険です。添削してもらう手段を探してください。何でもいいので指南本を一冊こなし、あとは現役時の信頼のおける先生にお願いするか、通信添削を利用するか、あるいは短期でもいいので予備校に通う。 文章から気迫も集中力も執念も感じるし伸びも早いので、成功する可能性は高いように思います。気がかりは、慶應以外の選択肢については、考えないのかということです。それは国語のウェイトを左右する大切な要素です。古典の放置は、早稲田を確実に遠ざけます。