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真っ暗な中でよく・・・
よく下北ズズナリなどにお気に入りの劇団のお芝居を見に行っては毎回不思議に思うのですが、シーンが変わり、セットが変わる時ってホントに真っ暗けじゃないですか?あの短い間に真っ暗な中で所定の位置に大道具だの小道具だのを運び込み、役者が立ち位置にいる、っていうことは、ただ単純に訓練の賜物なのでしょうか?もしや、暗闇でも目が見えるようなメガネのようなものがあるのではなかろうか?と思ったりしますが、ご存知の方、回答宜しくお願いします。
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学生時代、演劇のサークルに入ってました。 No.1の方も書かれているとおり、大体の人の立ち位置、大道具などの場所には蓄光テープを貼っておきます。 ただ、だからと言って貼りすぎると、何が何のための蓄光なのか分からなくなりますし、暗転の時に舞台が「星の海」状態になりますから(笑)、あまり乱用できないのも事実です。 なので私たちの場合、練習中にもある程度暗転対策として、段取りを組んでました。例えばここの暗転ではどういう順番で舞台に出るかとか、誰が舞台からはけるかとか、小道具(大道具)設置は誰の担当だとか。それで小屋入りして、舞台セットを作り上げた後、上手・下手のはけ口の広さなどを確認して、暗転の時の動きの練習もしてました(音を立てないようにするとか)。 小劇場だと客席と舞台との距離が近いので、ちょっとした音もすごく目立つんですよ。結構神経使いました。 ですので、特に小劇場の公演の場合は、あれは「訓練の賜物」と思ってもいいと思いますよ。
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- hiyomeki
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ステージの床と、すべての大道具小道具に「蓄光テープ」という暗闇で光るテープでしるしをつけて置くんです。蓄光テープには「テーブル」などと黒いマジックで字を書けますので、迷わず道具を設置することができるんです。客席からもよーく目をこらすと、蓄光テープが貼ってあることがわかりますよ。
お礼
素早い回答ありがとうございました。 蓄光テープというのですか。初耳です。来月、スズナリに行くのでその時はよーく見てみます。
お礼
回答ありがとうございました。 蓄光テープと訓練との産物だったのですね! 確かに、音もしないうちに・・・、という感じですもんね。 こういう訓練って、もしかしてセリフを覚えるより難しいのでは?と思ってしまいました。