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大学入試と英検、TOEIC
はじめまして。現在高１になる娘がおり、英語塾で英語のレッスンに通っております。彼女は現在、英検２級をもっていますが、本人の適性もあるようで、これからはTOEICに備えた学習法に変えると言っています。どなたかの書き込みで、英検準１級をもっていると大学入試の推薦等で有利になる、というのがありました。親バカのあさましい質問で恐縮ですが、入試を考えた場合、英検とTOEIC、どちらの方がより役立つ、ということはあるのでしょうか？これは、どちらの方がより優れた指標であるか、というのとは別の意味で、もっと狭い範囲での比較ですね。具体的には、大学の推薦選考基準などに、どちらがより適用されているか、などといった意味になると思います。どうぞよろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
女子大学生です。大学入試においては、英検でもTOEICでも優遇されるはずです。「条件：英検○級、TOEIC△点、TOEFL◇点」というかんじに。 私のオススメはTOEICです。英検は「文部科学省認定」が外れたそうです。正確なことは存じ上げませんが、内容がかたよっていて実践的でないというのも理由の一つのようです。 また、大学受験の3年後には就職活動です。就活で履歴書に書くのはほとんどTOEICです（TOEFLもありますが、英検というのは話に聞きません）。 ※ちなみに、上智大学入試の英語は他の大学とは違った特色があるのですが、それはTOEICの形式と似てると言われています。 もし、お嬢さんが受験の際に、選考の条件が英検のみで、TOEICは基準として利用していない学校があったとしたら、おそろしく世間の趨勢に乗り遅れた学校です。そんな陸の孤島のような大学は進学なさらなくてもよい…というのは言い過ぎでしょうか。
その他の回答 (2)
文部科学省の認定がなくなるのは、内容に問題があるからというわけではありません。このサイトでも何度か質問された話題です。ご安心ください。 ですが、＃２の方がおっしゃっているように、多くの大学は英検、TOEIC、TOEFLそれぞれについて基準を設けていますので、どれを受験してもまず大丈夫だと思います。 最近はTOEICを有難がる傾向が強いのですが、TOEICは万能テストというわけではありません。もともとTOEICは主としてビジネスでの英語のコミュニケーション能力を測るために開発されたテストです。ですから、試験には、仕事上の交渉だとかスケジュール管理だとか会議だとか新しいプロジェクトなんかの話題や語彙が非常に多く含まれています。一方、TOEFLは、英語を母語としない人が、アメリカなどの英語圏の大学で学修するの足る英語力を持っているかどうかを測るためのテストです。ですから、大学の講義のような文章や、いろいろな学問の分野に関するエッセイなどが多く見られます。これらの目的がはっきりしたテストと異なり、英検は全般的な英語力を測るテストといえます。 お嬢さんが将来どういう方面に進みたいと希望されているかにもよりますが、まだ高１ということですので、私は今のところは英検をお勧めしたいと思います。ただし、英検は準１級と１級の間の難易度がかなり違います。とりあえず準１級を目指し、取得できたら１級を目指しながらもTOEICやTOEFLに挑戦してみるのがいいと思います。TOEFLを受けておくと、留学したいと考えた時にも役に立つでしょう。 もう一つ英検の有利な点は、一度取ればずーっと使えるということです。たとえばアメリカの大学に留学する時などには、最近○年以内のTOEFLスコアを提出すること、などと指定されることが多くて、古いベストスコアが使えなくなったりします。まあ、英検が使えるのは日本国内だけですけど。
お礼
たいへん詳しい御回答をありがとうございました。よくわかりました。
- clarysage
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こんにちは。優秀なお嬢さんで楽しみですね。 大学入試の資格による優遇条件は、以下のHPで検索できます。
お礼
ありがとうございました。現役大学生の方の御意見、とても参考になりました。