メールの不達に関してはさまざまな要因があり特定すること自体困難
主な要因
1.送信者側の原因
・アドレス間違い(高)
(手入力での入力時のうち間違いや、受信済みメールへの返信時の送信者情報の誤記等、今まで何度もやり取りできていたから間違っていないとは言い切れません)
・セキュリティソフトの問題(高)
(セキュリティソフトで送信のウイルスチェックを行っている場合の送信動作はメーラー⇒セキュリティソフト⇒SMTPサーバーと流れる、メーラーはセキュリティソフトへのメール受け渡しが終了した時点で送信済みと処理、セキュリティソフト上でのウイルスチェック時に不具合が発生した場合SMTPサーバへの送信動作をせずに終了する場合がある、その際にエラーメッセージが表示される場合と何の反応もなく終了する場合がある)
・メールソフト上の問題(低)
(エラー表示無しに動作が停止するケースが無いわけではない、送信トレイにメールが残ったまま削除も移動も出来ない状態や、送信トレイないにも送信済みにもメールが見つからないケースもある)
2.メールサーバ上の問題
・メールの遅延(高)
(極端な場合24時間以上の遅延が発生するケースも存在する、PC⇒docomoメールなどは一時極端な遅延が発生していました)
・行方不明(低)
(メールのヘッダー情報が破損しリレーサーバの何処かで処理不能になるケースもある)
・サーバのダウン(極低)
(メールの仕組みは次ぎのサーバへの受け渡し完了の時点で送信完了処理となる、メールの送信動作中にそのサーバがダウンするなどの不具合を起こすとそのメールは消えてしまう可能性がある)
・SPAMフィルター(低)
(メールの途中経路、受信者側POPサーバでの迷惑メールフィルターにより、迷惑判定されている可能性がある)
・ウイルスチェック(低)
(受信者側POPサーバーでのウイルスチェックに引っかかり削除される場合がある)
3.受信者側の問題
・受信エラー(中)
(メールの設定もしくは受信者側POPサーバの問題でメールの受信自体が出来ていない)
・フィルター(中)
(受信者のメーラー動作での迷惑判定やメッセージルールで別のフォルダーに存在、又は削除された)
・確認ミス(高)
(受信はされているが、受信トレイの並びが古い順に並んでいたり、送信者や件名でソートされていたりして、受信トレイの上部に表示されているメールが最新メールと限らない場合、受信されていないと判断してしまう場合がある、送信者のPCの日付設定が間違っていて過去の日付になっている場合等も最新メールと判断されずに受信していないと勘違いされる場合も有る)
・偽証(低)
(実は受信しているのだが、何らかの事情で受信されていないと言い張っている)
ざっと挙げてもこれくらい、各項目の低中高は原因として考えられる可能性のランク
メールの仕組み上、送信した側(メーラーやサーバ)は送信動作が完了の時点でその後の動作の監視などはしていないため、送信したメールが行方不明の場合原因を探ることが困難
重要な連絡などはメール以外の方法で、メールの受信確認が必要な内容であれば件名に【要返信】などと明記する運用方法で行う必要があります。
お礼
回答ありがとうございました 詳しく書いていただき勉強になりました 今回の場合は・・・?? なんだろうな。。 偽証ではないことは はっきりしてます(笑 相手も待っているので・・・