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無線LANの混線とは

情報処理試験の対策をしていて疑問に思ったことがあります。 無線LANでも有線と同様に混線することがあるということを、問題を解いていて知ったのですが、どうして無線なのに混線するのでしょうか? 有線の場合は電磁波が伝播する空間は線の内部に限られているので、混線する(パケットが衝突する?)のは理解できるのですが、無線の場合、空間を電磁波が伝播するので、経路は無限となり、混線しないように思えてしまいます。 もしかして、受信する地点で混線が起こるのであって、経路の途中の空間で混線するわけではないのですか?

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  • aokii
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回答No.1

周波数が一致したり、区分コードが一致すると混線します。 経路は無限ですが同じ空間に同じ周波数があると干渉します。 池の波を思い浮かべて下さい。

koun
質問者

お礼

回答ありがとうございます。理解できました。池の波を思い浮かべるとわかりやすいですね。 ついつい、レーザー光線のような伝わり方を想像してしまうんです。(レーザー光線は指向性が強い)

その他の回答 (3)

回答No.4

無線も有線も原理はまったく一緒ですよ。 有線と無線の違いは、電磁波が伝わる媒体が「ケーブルなのか、空気なのか」の違いしかありませんよ。 >空間を電磁波が伝播するので、経路は無限となり、混線しないように思えてしまいます。 じゃあ1つ質問。「有線で、ケーブルの右半分にだけ、電気信号を通せますか?」 無理ですよね。 無理だと判ったら、もう1つ質問。「無線で、指向性のアンテナを使わず、空気の右半分にだけ、電波を飛ばす事は出来ますか?」 やっぱりこれも無理ですよね。 >もしかして、受信する地点で混線が起こるのであって、経路の途中の空間で混線するわけではないのですか? 送信時に混信しますよ。 「送信する時」には「電磁波が伝播する媒体(ケーブルや空気)に、他の信号が乗ってないのを確認してから、送信を開始」しますよね? もし「2箇所で、完全に同時のタイミングで、他の信号が乗ってないのを確認した」としたら、どうなるでしょう? 両方とも「よし!今だ!」って言って送信を開始しちゃいます。 2箇所で同時に送信されちゃうと、電磁波は「波が合成」されちゃって、元の波形とは似ても似つかない波形になっちゃいます。 受信側では、複数の波形が混じったのを分離するのは不可能ですから「何か来たけど受信できね~」と、受信しなくなっちゃいます。 トランシーバーなどの無線機を思い浮かべてみて下さい。 まったく同じ周波数で、2台のトランシーバーで、同時に送信してしゃべり始めたら、それを受信して聞き取れると思いますか? 電波が重なってしまって受信出来ません。 普通に、声で会話する場合を思い浮かべてみて下さい。 目の前で、2人に同時に喋られたら、2人が何を言っているか、聞き取れますか? 音波が重なってしまって聞き取れません(貴方が聖徳太子なら別ですが) ね?「空間だろうが電線だろうが、混信するものは混信する」ってのが判りましたね?

koun
質問者

お礼

回答ありがとうございます。電磁波の伝わり方として、レーザービームみたいなイメージを持っていたんです。もしもレーザービームみたいに伝播するのなら、混線しませんよね?でもそれだと、ルータなどの受信側に向かって正確に狙いを定めなきゃならないので、無線LANはそんなに指向性が強くないんですね。

  • KonanEdo
  • ベストアンサー率23% (74/318)
回答No.3

混信は同一無線LAN内に2台のノートPCがあったとします。 両方が同時に上り通信を始めようとしたら、有線と同じように混信します。 少なくとも、MAC層では混信します。

koun
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • FEX2053
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回答No.2

何かTCP/IPの通信と、無線通信の話をごっちゃにしている感があるんですが・・・。 無線LANの場合、親機(ルータ)と子機(クライアント)は同じチャネルを使って通信します。有線で言えば、親機は「ハブ」のようなもので、子機とは「見えない有線」で繋がっていると考えると分かりやすいと思います。ですので、この「見えない有線」の中では、普通に「コリジョン」などが起きます。 一方、無線電波は届くときはかなりの距離、届きます。近くにもう一台親機が存在すると、子機はどっちからも電波が入りますし、どっちにも応答出来てしまいます。何せ「指向性が無い」ので、どっちからの電波かわからないんですね。これが無線LANの「混線」です。これを防ぐために、通常、近くの親機同士は微妙に周波数をずらした別々の「チャネル」を使う事で、子機からの通信の「混線」を防いでいます。 http://www.infraexpert.com/study/wireless3.html 経路選択の話は、もうひとつレイヤーが上の話になります。

koun
質問者

お礼

回答ありがとうございます。家庭内でのように、送信側と受信側が近い場合には、混線がおきやすいということですかね。混線は距離や、電波の指向性にも依存するのですね。

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