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皐月賞と弥生賞の関係
皐月賞と弥生賞は柵の位置が違うだけで同じコースを走るのにタイムはえらい違いです。 ヴィクトワールピサ 5秒3差 アンライバルド 4秒8差 ディープインパクト 3秒差 馬場が荒れる後半開催なのに、皐月賞がいつも早い決着になります。 展開は皐月賞の前半が確かに速いですがそれだけで3秒以上も時計が詰まるとは? そこで質問ですが、 1.たった1ヶ月で馬はこんなに成長するものでしょうか? 2.弥生賞はこんなに楽なトライアルなのになぜ馬が集まらないのでしょうか? 前半スローは毎年の傾向なので逃げ馬なら1勝馬でも勝てそうな気がしますが? 3.今年の皐月賞馬は? よろしくお願いいたします。
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成長する馬もいると思いますが、それ以外の要素が大きいと思います。 01年から10年までの10年間の弥生賞の出走馬は…… 01年8頭 02年11頭 03年11頭 04年10頭 05年10頭 06年10頭 07年14頭 08年16頭 09年10頭 10年13頭 となります。 この中で頭数の多かった08年は、マイネルチャールズの勝ち時計が2分1秒8で、皐月賞は、2分2秒1で3着(勝ち馬はキャプテントゥーレで2分1秒7) 07年はアドマイヤオーラが2分0秒5で勝利し、皐月賞は2分0秒1で4着(勝ち馬はヴィクトリーで1分59秒9) と、それぞれ、皐月賞の方がタイムが良いとは言え、殆ど差が無くなります。 このタイム差は、メンバーの質が高くなった分、だと思います。 逆に、頭数が10頭以下だった年は、アグネスタキオンは5秒3(不良→良、の差がありますが)、コスモバルクは1秒7、ディープインパクト3秒、アドマイヤムーン1秒1、ロジユニヴァース2秒9(やや重→良、で) と、勝ち馬が皐月賞で大きくタイムを伸ばしている傾向があるのがわかります(勝ち時計は、さらに早いケースがありますが) 頭数が10頭以下だった年のアグネスタキオン、コスモバルク、ディープインパクト、アドマイヤムーン、ロジユニヴァースはそれぞれ、世代でトップクラスという評価を既に確定させている馬でした。 しかも、コスモバルクの勝った04年は他に朝日杯2着のメイショウボーラー、京成杯のフォーカルポイント。 05年はディープインパクト以外に朝日杯のマイネルレコルト、京成杯のアドマイヤジャパン。 06年はアドマイヤムーンの他にラジオたんぱ杯のサクラメガワンダー、朝日杯2着のスーパーホーネット。 09年はロジユニヴァースの他に朝日杯のセイウンワンダー、京成杯のアーリーロブスト。 と、世代でも上位として評価されている馬が複数頭います。 その結果、他の馬が回避してしまうのでペースが遅くなり、また、そういった有力馬は、賞金で皐月賞出走が確定しているので、無理をして追うとか、極限まで仕上げる、ということをしないため、タイムが遅く出るのではないかと思います。 今年は、弥生賞勝ちのサダムパテックが有力どころの1頭になるのは間違いないでしょうが、レースごとに勝ち馬が代わり、また、昨年末のラジオNIKKEI杯の上位2頭が今年緒戦でどちらも惨敗しているだけに伏兵の台頭というのがあるのではないかと思います。
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- tarou501
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1・ 成長しているのかどうかは分かりません。 しかし、トライアルレースに、メイチで馬を仕上げてくる厩舎など普通は無いと思います(権利取りなどの例外はあるかもしれませんが)。 天候や馬場状態、頭数など違いますから一概には言えませんが、本気度が違いますから皐月賞のほうがタイムが早くなるのは理解できます。 2. 分かりません。 3. 余裕残しでもあっさり勝ったサダムパテックが、今のところ最有力といったところでしょうか?
お礼
回答ありがとうございました。 今年の弥生賞は評価できますしね。
- trade3391
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1ですが、この時期急成長する馬はほぼいないでしょう。 2ですが、弥生賞は楽なトライアルではありません。 過去の出走馬を見てもわかるとおり、かなりの確率で 後にG1を勝つ馬が出るレースです。 出走馬のレベルが高いので出走頭数が集まりづらいです。 あくまでトライアルレースなので、皐月賞の優先出走権を 得るためのレース、または皐月賞への叩き台なので、 何が何でも勝ちに行く馬が少ないです。 よってペースが遅くなり、タイムがでません。 (最近はどのレースもスロー上がりの競馬ばかりですが・・) 皐月賞はG1です。各トライアルレースで上位に入った馬が 出走します。当然レースのレベルも高くなり、全ての馬が 勝ちにいくレースをするので、タイムも早くなります。 3ですが、全てのトライアルレースが終わらないと 返答できません。
お礼
回答ありがとうございました。 仰るとおり3着狙いの騎乗がみえみえですが、 有力馬以外は、前傾ラップをがんばった方が、 その後のレースに生きると思うのです。 3ですが、レーヴディソールでどうでしょう(笑)
- QES
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確かに3歳時の一ヶ月あまりの成長は大きなものがあるかもしれません。 ところで例のヴィクトワールピサは弥生賞は重馬場であり、やや重だった皐月賞とは単純に比較できません。 またアンライバルドは弥生賞には出走していなかったような。 ディープインパクトの場合はいずれも良馬場ですが、GIということもあってハイペースになったこととディープの成長著しいものがあったのでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。 アンライバルドは出走していませんが、 ロジユニヴァースは2秒9も詰めたのに14着でしたね。 余談ですが 09年のベストメンバーは寒竹賞を2.00.7 弥生賞経由だったら本番も違った結果がでていたのでは と思うと残念です。
- show3611
- ベストアンサー率29% (27/92)
>1.たった1ヶ月で馬はこんなに成長するものでしょうか? この一ヶ月で馬が強くなることはないでしょう。 少しは成長しますが、秒の単位ではかわならい筈。 タイム差には、いろんな要素があると思います。 ・弥生賞の頃はまだまだ寒い季節で芝は生育が遅いですが、 皐月賞の頃になると暖かくなってきて芝の生育がよくなり、馬場状態がよくなること。 今は洋芝と野芝が混ざった状態の馬場ですが、野芝自体は冬は枯れている状態なので。 秋の開催で異常にタイムが速くなるのも、野芝が十分に生育して馬場状態が絶好になるのが要因ですし。 ・弥生賞は、皐月賞に向けての権利取りレースの意味合いが強いため、全体にペースが遅くなったり、仕掛けが遅くなったりします。 既に権利がとれている馬にとっては、皐月賞にむけての予行練習ですので全力を出す必要もなく、 なるべく力を出さずにレースを終えたいところ、 かつ大体が休み明けになるので、無理なレースはしない。 ぶっちぎって勝つ必要ないし、無駄に体力つかう必要もないので。 >2.弥生賞はこんなに楽なトライアルなのになぜ馬が集まらないのでしょうか? 前半スローは毎年の傾向なので逃げ馬なら1勝馬でも勝てそうな気がしますが? 楽なトライアルとは言いますが、大抵中心になるような馬が存在するし、その下ぐらいの馬も いるので、ここで無理に強いメンバと勝負しておく必要なない。 強い馬がたくさんでればでるほど、レースでの消耗も大きくなるでしょうから。 3着以内での優先出走権とはいえ、弱い馬たちにとっては狭い関門(残り1とか2)になるので、 それならば他の重賞レース(さらに弱いメンバーの中)で2着を狙ったほうがよい場合もあるので。 この弥生賞では、G1で勝ち負けするような馬がでてきます。 1勝馬の逃げ馬では、所詮1勝馬ですので走るスピードも遅く、なかなかマイペースにはなれないかと。 たまたま、マイペースになったとして、後の強い馬にとっては、もっと楽なペースになるので、 なかなか逃げ切りは難しくなる。 1勝馬ー>500万条件馬 2勝馬ー>1000万条件馬 3勝以上ー>オープン馬 どうがんばっても、500万条件馬ではオープン馬を負かすのは難しいでしょう。 >3。今年の皐月賞馬は? さっぱり、わかりません、弥生賞外したし↓↓ これからのレースを見てじっくり検討したいです。
お礼
回答ありがとうございました。 10年前まではご回答のような考えを持っていたのですが、 ここ3~4年、同条件の未勝利戦や500万の勝ちタイムの中に 2分2秒台や1秒台のレースが多くなっているのに 弥生賞のラップに進歩がないなーと思って質問してみました。
- bukebuke
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弥生賞も中山と言うのはわかってますよ クラシックレースなのでみんな勝ちたいから前へ前へつけます
お礼
ありがとうございました
- bukebuke
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中山競馬はやはり前につけた馬が有利です。 なのでみんなある程度前に行きたがるためタイムが早くなるのではないでしょうか
お礼
ありがとうございました。
補足
弥生賞も中山競馬なんですが。。。。
お礼
詳しい分析ありがとうございます。 そうなんですよね。 強い馬が登録して、他の馬が回避して、未勝利戦並の勝ちタイム。 ここ数年、中山同条件の未勝利戦や500万のレースは ミドルペースを粘って2分2秒台や1秒台が多くなっています。 賞金は9着まででるので、GIIの小頭数はおいしいはずなんですが。。。 今年はナカヤマナイトでいこうと思います。 オーナーは中山馬主協会から日本馬主協会名誉会長になった方。 凱旋門賞2着の次は地元クラシックと見ています。