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CANONインクジェットプリンターの部品供給中止の問題について
- CANONのプリンターヘッドを交換しようとしたところ、部品供給が中止されているという回答を受けました。
- メーカーの無責任な対応に対して、ユーザーは適切な対応を求めています。
- この問題について多くの人々の意見を聞きたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
プリンタの修理屋です。 正直申しまして、「何を今頃・・・」という話ですね。 2009年の2月くらいから販売はやめております。 ただ、ものの見方は立場によって異なるもので、そもそも、ヘッドを販売したことがキヤノンの重大な違反といえます(我々にとって)。 2000年頃まで販売していた機種のヘッドは基本的に商品扱いで、当時は「BJカートリッジ」、その後は「ヘッド、インクセット」という名称で販売しており、誰でも販売店で購入できました。 ただ、この頃のヘッドは耐久性は今のものに比べて非常に低く、ユーザーが自分で交換できるようにという意味の商品でした。ところが、印字しなくなると「故障」ということで持ち込まれるのですが、ヘッド不良の場合はこちらでは触れず、「BJカートリッジを交換してください」といって返すと、インクだけを交換して「直っていない」と再修理になることが多々ありました。 BJ S600からヘッドの耐久性がはるかに上がり価格も一気に上がり、あくまでも補修部品という形で供給されるようになりました。 ただ、その後に「定額修理」が導入され、部品価格がいきなり切り下げられました。 メーカーは”努力”という言葉で片付けていましたけど、法に触れるのでは?と思ったくらいでした。 その直後に、どういう理由かわかりませんけど、ネット経由で市販されました。 実は、キヤノンの系列店には販売されておらず、キヤノンとしてはネット販売だけ。 量販店は営業サイドから購入していたのか、別ルートで買っていたのか判りませんけど、陳列していましたね。 ただ、このタイプのヘッドになってから、高速化、高画質化も計られて、印字不良の中のヘッド不良の比率は減りました(ホンボシという意味で)。 他のユニットが動作不良を起こしていて、その結果としてヘッドが不良となったというもの。 自分のところにも、「ヘッドを買えたけど直らない」というような修理依頼はありました。 数年経過するうちに、メーカーも苦しくなったのか、上記の理由でヘッド販売をやめてしまいました。 我々なら「お客さんが勝手にやったことだから、いきなり再故障扱いなんかできません」で済むのですけど、メーカーはそういういいわけができなかったようですね。 で、質問の回答からは大きく離れましたけど、10年近くにわたって色々なせめぎあいの結果の結論です。 我々の立場としては「部品は、サービスマンのいるところにしか出荷しない」と言い切っていたキヤノンに裏切られたわけですから、今の状態のほうが正常なのです。
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- 1pam
- ベストアンサー率21% (109/517)
>>部品供給販売しないで故障扱いでしか応じないのはメーカーとして無責任すぎると思います。 無責任と思うのはユーザーの勝手. 部品供給はしています.市販しないだけ. 市販しないのはメーカーの勝手です. 「パーツを市販して欲しい」「市販しろ」と主張するのは自由だけれど そうしない自由もメーカーは持っています.
- OKWavex
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そんなのはメーカーの勝手です。 修理・サポートも一切行わないというなら無責任でしょうが、パーツ・部品をわざわざ個別販売するほうが特殊な事例です。
お礼
特殊な販売方法をとっていたメーカー側が異状ですか。 異状を正常に戻しただけという正論もユーザー側としては不便なこと、非常識とも言える質問のようでした。一つ利口になりました。 ご教示、有難うございました。
お礼
<<無責任と思うのはユーザーの勝手>> ご回答は断片的ながら理屈は解りました、有難うございました。 当初は市販していて都合で止められたから、感じとして無責任と受け取ってしまいます。 回答No1さんの回答で市販中止の経緯は理解できました。