アメリカではなぜあんなにガソリンが安いんでしょうか

質問

今日CNNニュースを見ていた思ったのですが、アメリカでもガソリン価格が上がっていることがニュースとなっているようですが、それでも１アメリカガロンが３ドル後半くらいとのこと。（州によってばらつきはありますが）
ということは１リットル当たり８０円くらいになりますよね。ずいぶん安いようなきがするんですがなぜでしょう？
円高だからかなと思ったのですが、１ドル100円くらいで計算してもリッター９５円。
その国や州の税金とか関係してるんでしょうか？それともアメリカのほうが消費量が多いから大量に購入することによって単価が下がるのでしょか？
アメリカの中東での政策や、アメリカ国内での採油とかも関係してくるんでしょうか。

回答No.3

pasocom · ベストアンサー

＃１様と同じ回答になりますが、価格の違いは要するに「ガソリン税」の違いがほとんどです。
現在、日本のガソリン税は約55円。ですからガソリン本体は80円程度で、プラス税55円で小売価格が約135円～140円。
一方、アメリカは州ごとにガソリン税率は異なりますが平均するとガソリン税は約10円/リッター
ですから、ガソリン本体価格約701円プラス税10円で販売価格が約80円/リッター　となります。
http://blog.goo.ne.jp/frombottomofthebarrel/e/8cd8d70efa4124fa13a6a12114dfefda

ここからわかるように、ガソリン本体の価格はアメリカも日本もほとんど変わりません。アメリカは国内でも石油が産出され、ガソリンの国内調達率が40％近くありますから、本体価格が日本より若干安いのは当然。中東では本体価格が50円以下のところもあります。
http://www.777money.com/torivia/gasolin.htm

あとは税金（税率）の違いですね。
余談ですが、アメリカでもガソリン税は道路の建設・維持管理に当てられているのです。しかしその税額が低いので、道路がガタガタな部分もあるのでしょう。

回答No.2

qualheart

日本のガソリンが高いのは、ガソリン税のせいですね。
ガソリン税と消費税を抜かせば、日本も価格は80円程度になります。

ガソリン税の全部が無駄だとは思いませんが、この税金で無駄な道路を作ったり意味なく補修したりしてるのは事実ですよね。
未だに年度末になると、道路工事ラッシュが始まりますし。予算を使い切るためですね。
高速道路代まで取って、はっきり言ってここまで取る必要はないだろうとは思います。

アメリカのガソリンが安いのは、あくまでアメリカは州ごとに税金等の管理を行っているからだと思います。道路の工事も州ごとの予算で行うので、あまり無駄がないんですよ。
各州が独自に税金を収集し、州を運営しているので、「合衆国」（United States）って言うんですけどね。
だから、ガソリン税みたいな形で税金を取る必要もないわけです。

でも日本でのガソリン税は国税です。なので、各県は国からの予算の奪い合いになってしまうんですよね。だから、予算を使い切るために無駄な道路工事も増えるという悪循環です。
だから、地方分権が今騒がれてるわけですけどね。

ご参考まで。

参考URL：

http://www.777money.com/torivia/gasolin.htm

回答No.1

KonanEdo

税金の違いです。
ただ、アメリカの道路はガタガタです。
日本はガソリン税で道路の補修を行っているので快適です。