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カメの飼育について

こんにちは カメの飼育について質問です! リクガメ(ホルスフィールドリクガメ)とクサガメ(ニホンイシガメ)を同じゲージ内で飼育することは可能でしょうか?是非、詳しい方教えていただきたいです。 宜しくお願いします。

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回答No.1

よほど大きな飼育ケージでない限り難しいでしょう。 飼育に関してこの両者に共通している点は温度だけで、それ以外の性質、水陸、餌に関しては全く合いません。 飼えるといえば飼えないこともないですが、生かせるだけの飼い方にはなるでしょう。 それでなくともカメは日常の飼育下でも我慢しているわけで、ホルスフィールドに水中心の生活はさせてはいけませんし、クサガメを陸場にずっといさせるわけにもいきません。 同じ陸場でもホルスフィールドは床材にバークチップが必要で、クサガメはその点砂利を用意しなくてはいけませんし。バークチップだと水を入れたときに水が濁ります。そのような飲み水にもなる水場にカメはやはり飼えませんし、クサガメ自身も水をよく汚すので水替えが多くなります。また逆にクサガメをバークチップの上で飼っても甲羅がカラカラになりますし、いつも水に浮くような餌を食べているので自然下の餌を陸場に用意しなければならず、食欲も減り飼育が大変になります。 また、一般的にリクガメは草食傾向が強く、ミズガメは肉食傾向が強いです。 同じカメでも、一つの飼育ケージ内に全く別の餌を置き分けるわけですから、ケージ内がすぐに食べ残しで汚れてしまいます。 動物園で見るようにトカゲとカメ(たいていは草食のイグアナとリクガメ)を一緒に飼うこともできますが、あれは動物園だからできることで、一般家庭ではよほど大きなケージを用意できない限り難しいでしょう。特に、イグアナは木によく登り、大きな水飲み場が必要なので、底面にいるリクガメと相性が合い、一緒に動物園では飼われています。 しかし、ホルスフィールドとクサガメは大きさはそれほど大きくはないので、もしもそのようにして一緒に飼いたいのであれば、陸場と水場を全く別にして120センチ以上の水槽で水陸半分ずつにして、水場にサーモスタットとその付近に砂利を敷き、陸場に熱電球や底面ヒーターと水容器を置いて、餌は水場にクサガメの餌、陸場にリクガメの餌を置くことはできるとは思います。 クサガメとホルスフィールドは寒さに強いのでヒーターはそれほど必要ないと思いますが、冬場の寒い時期はあった方がいいでしょう。 しかし、このような方法だと個別飼育よりも手間もお金もかかりますのであまりお勧めはできません。

noname#132332
質問者

お礼

かなり詳しく説明していただき、ありがとうこざいます。 亀のためにも、水槽を分けて飼育したいと思います。 本当に本当にありがとうございました。