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高校教師を目指すなら専門学部に行くべき?
国語、英語、地歴公民なら文学部や外国語学部 数学、理科なら理学部というように、高校教師は専門学部出身が多いと聞きます。 やはり専門学部でその科目を極めた人ではないと高校教師にはなれないのですか?
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>専門学部でその科目を極めた人 文学部であっても,たかが学士課程で勉強したくらいでは,「極める」レベルには達しません。さらに,いまは専門の必要単位が少なくなり,そのぶん教育関係の単位が増えていますから(教育力不足が世間で批判されたため),不勉強なまま世に出ているのが現状でしょう。 日本中世史で卒論を書いて,その筋では多少本格的な勉強をしても,地歴の免許をとれば(人員不足の状況によっては)世界史でも地理でも教えることができるのが,教員免許というものです。免許を日本史,世界史,地理に分割し,それぞれ修士課程をでなければ,高校で教えるのに十分とはいえないと,個人的には考えています。じっさい,ぼくの教え子の修士で私立高校教員になっている人はいます。それくらいなら,「まあよかろう」といえます。 ぼく個人は,高校理科の免許(いまの専修免許)をもっています。物理,化学,生物,地学のどれでも教える資格があることになりますが,自分が専門にしなかった科目を教えるのは,道義的にできませんね,
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- potatorooms
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以下、例外も多い、という前提で、書いてますので、その点は誤解無きように。 不況の時、就職の無かった人が、「先生にでもなろうか」「先生にしかなれない」という人が多かった名残です。「でもしか」先生といいます。 今の30代~40代前半の先生に多いはずですよ。 もちろん、知ってること と 教える ことは、全くの別物ですから、知ってるだけで、教職を片手間に取った人たちがまともに教えるなんて出来ません。 なので、この世代の先生は、先生になってから死ぬほど研修が課されました。でも、いまのゆとり教育の引き金となった、生徒の理数嫌い、実験嫌いを引き起こした世代の先生でもあります。 上手に教わる生徒にしか、教えられないんですから、当たり前かも。 「専門学部でその科目を極めた人」は、研究者になります。正しくは「専門学部なのにその科目を極められなかった人」ですね。
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回答ありがとうございます。 頭に入れておきます。
教育大学や教育学部というのは、そもそも教員を養成するための専門学部ではないでしょうか。 英語の教師になるなら、英文科や外国語学部からでもなれます。 高校程度の英語であれば、教育学部の英語専攻でも十分教えられます。 教員採用試験に合格できるかどうかですよ。 高校の教師にも、教育大学や教育学部卒の先生は多かったように思います。
お礼
回答ありがとうございました。 結局は自分次第なんですね。
- sanori
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こんにちは。 なれる・なれないで言えば、なれる、です。 なりやすいかなりにくいかは都道府県によって違いがあるかもしれないのでなんとも言えませんが、 私が知っている高校教師の実例をすべて挙げると、 ・京都大学理学部物理 ⇒ 進学校の数学教師 ・東京外国語大学 ⇒ 進学校の英語教師 ・地方国立教育学部 ⇒ 進学校の化学教師 ・地方国立教育学部 ⇒ 体育教師 です。
お礼
回答ありがとうございました
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど。 いくら4年間学んだとしてもその学問を極めたとは言い難いのですね。 では、教育学部から高校教師というのは問題外ですか?