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地デジが視聴できない
私がいとこから委託管理している空き家なのですが、いとこから指示されて地デジチューナー・分配器を購入、スキャン、さぁ視聴となったときに絵も音も出ませんでした。テレビには異常はなく購入したばかりの地デジチューナーにも異常はありませんでした。アンテナからの接続方法は、アンテナ→壁の端子→二股分配器→テレビ・地デジチューナーとなっています。何か問題でもありますでしょうか? ※ちなみに空き家は山奥の集落にあり山のてっぺんにみなアンテナを取り付けており電波が非常に弱い地域です。もし、工事となった際、いくらぐらいかかりそうでしょうか? よろしくおねがいします。
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周辺は「地デジ難視対策衛星放送対象リスト」となっているとの前提で話をします。 「新たな難視地区に対する対策計画」 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/dtv/datashu/taisaku/taisaku2.html の枠に指定されていますね? 【行政支援】 「新たな難視対策に関する補助金・助成金」に支援対策が載っていますが、地デジ難視対策衛星放送そのものが、行政支援の一環で(基本的には)受信側でお金をかけて対応しても現状では受信不可能と判断された地域に対する支援措置で(NHKの受信料を支払うことが前提ですが)受信可能な他の対策(中継局の新設など)がなされるまで、受信機械も含めて支援する対策です。 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/dtv/shiensaku/shiensaku11.html 支援対策の「【2】高性能等アンテナの設置」の対象なるかはデジサポとお話合いをしてください。 (非常にネックになるのは、常住していないということです。年に何日は住んでいるというのが判断の分かれ目のような気がします。) 【アナログとデジタル】 すべての中継局に当てはまりませんが、事前の調査でデジタル放送はアナログ放送の1/10で電波が届くというデータから、出力が決められています。(そんな単純なものではないはずですが・・・) また、電波は距離が遠くなるにしたがって、徐々に弱まる性質があります。 これはアナログは映りが徐々に悪くなるイメージになりますが、デジタルは一定のレベル以下では移りません。 このため、アナログ放送は受信できたのにデジタル放送は受信できない世帯が非常に多く発生しています。 デジサポと相談することが一番の解決策への近道かと考えます。
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- jein
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>アナログ放送の電波は届いているのになぜ地デジの電波が >届かないということが不思議でなりません 電波の種類が違うからです。 周波数は高い周波数になるほど飛ばせる距離が短くなります。 短くなると言うか、距離が伸びると減衰して弱くなりやすいのです。 逆に低い周波数はそれに比べて距離が伸びることでの減衰の度合いが 少ないので、結果的にそれより高い周波数の電波に比べて遠くまで届きます。 地上波アナログ放送はVHF帯という帯域の電波で放送されます。 ローバンドの3ch(90-108MHz)とハイバンドの9ch(170-222MHz)が 周波数の範囲です。実際には108-170MHzがCATV用として存在してるので 地上波アナログ放送が90-222MHzを使っているわけではありませんが。 地上波デジタル放送はUHF帯という帯域の電波が使われます。 周波数範囲は470-770MHzです。 周波数の低い電波は建物や地形にぶつかった時に回り込む性質があります。 そのため、遮蔽物があっても遠くまで届きやすいのですが、周波数の高い 電波は回り込まずに反射してしまうので、周波数が高くなるほど遮蔽物に 弱いと言うことになります。 同じ距離を飛ばす場合、仮に同じ出力で電波を飛ばしたとして VHFよりUHFのほうが電波が減衰しやすいので、UHFの受信感度が下がります。 ラジオのAMとFMでも、AMはかなり低い周波数なので広い範囲で受信できますが FMは高い周波数なので狭い範囲でしか受信できません。 AMラジオが聴けるけどFMラジオが聴けないというケースは多いと思います。 「高い周波数で放送したらアナログより飛ばせる範囲が狭いじゃないか」 と思いますよね。本格稼働したら出力はあがるでしょうし、関東地区に限れば 東京スカイツリーは高い位置にアンテナを設置するのでこれまでの東京タワーと 同じか広い範囲に電波を飛ばせる可能性は高いです。 他の地域はしばらくは今使ってる電波塔を使うとおもいますが、出力が 調整されれば地デジの放送が届く範囲として今より狭まることは無いかと。 デジタル化する目的としてよく「高画質で高音質で~」といった説明を 聞きますが、あれは利用者を納得させるためのもので、実際の目的は "テレビ放送に使う電波の周波数帯の範囲を絞って、空いた周波数帯を 別の目的に使いたい"ということです。 これをなんとしてもやりたいので、切替の後に大きな反発をされないよう 難視聴エリアの人にBSを使って救済策を用意したり、生活が苦しい人に チューナーレンタルをしたりあの手この手でサポートするのです。 それでもやはり環境によって受信が困難な人は出るかと思いますが。 CATV業者やNTTなんかがやっている、ケーブル回線や光回線で 地デジが受信できるサービスもあるので、最悪ああいった業者を 利用すればまかなえると思っているのかもしれません。 ただ、ああいうインフラは山間部などではサービスが受けられない ことも多いので結局ダメなのかもしれませんけども。 山の頂上にアンテナを建ててあるということなので、その地域に電波を 飛ばす電波塔から十分な電波が届く範囲でさえあるなら十分な受信感度が 得られた可能性はありますが、難視聴エリアに含まれているということは 電波塔からの出力からの概算や地域での受信感度調査などの結果、十分な 電波が飛ばせない地域と判定されたということですから難しいですね。 大きな網を持っていても生息する魚が少なければ捕れる魚は増えませんので。 今はアナログ放送と並行して送信していることもあり、デジタル放送の 出力だけをやたらと上げることは出来ないのですが、アナログが停波した あとでデジタル放送の出力が引き上げられた際に受信可能な状態になる 可能性はあります。 参考として電波について解説されたWebサイトを紹介しておきます。 http://www.ne.jp/asahi/yokohama/cwl/dempa.html http://www.wh2.fiberbit.net/shikumi/SubPage2_2_2.html http://www.geocities.jp/bokunimowakaru/
お礼
お礼が遅れ、申し訳ございません・・・ アンテナの工事料で十万円以上かかるとおっしゃいましたが、行政などから援助してもらうことはできないのでしょうか? また、上記の解説、ありがとうございます。片手に辞書を持ちながら読んでいました。
- Oxalis
- ベストアンサー率52% (179/338)
内容を確認させてください。 No.1さんの記載した地デジ難視対策衛星放送対象リスト(通称ホワイトリスト)で「地上波デジタル難視聴地域に指定されているが、建屋に常に住んでいるわけではないので、指定が受けられなかった。」 でよろしいのでしょうか? (周辺の方が「難視対策衛星放送」で衛星から地上デジタル受けていればわかると思いますが・・・) このとおりでしたら、高性能型アンテナ+高出力ブースター+配線の新設を行っても映るかどうかわかりません。 (業者に工事を依頼すれば(業者によりますが)10万では済まない気がします。下手すると・・・・リスクを負うのが嫌な業者なら受けないと思われますし!) 衛星以外の対策が立てられるまで待つしかないような気もします。
お礼
お礼が遅れて、申し訳ございません。 昨日いとこに電話をしたところ工事の見積もりにびっくりしていましたね。 はい、確かに指定を受けられなかったとホームページには書いてありました。(家主の叔父さん・叔母さんも死亡、ほかのいとこもみんな都会にいて、空き家であり私が委託管理をしている) いとこと私の疑問なのですが、アナログ放送の電波は届いているのになぜ地デジの電波が届かないということが不思議でなりません。
- yellows
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アナログでも見たいのであれば(テレビで入力切り替え) 壁のテレビ端子→分配器→アナログチューナー内蔵テレビ ↓ ↑ 地デジチューナー 地デジだけみたいのであれば 壁のテレビ端子→地デジチューナー→アナログチューナー内蔵テレビ これでいいのでは?
- yoichi001
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専門家でもなんでもないので的外れな回答かもしれませんが、自分も最近地デジの配線をいじったので、 ご質問内容から、何故二股分配器をご使用なのかが分かりません? 壁の端子を直接地デジチューナーに接続して、チューナーとテレビをD端子なりAVケーブルなりHDMI端子なりで接続して、テレビの入力切替で使用した接続方法に当てはまる部分で地デジが視聴できませんか(ビデオ1とかビデオ2とか)??? テレビ・地デジチューナーって、アナログテレビに地デジチューナーを接続して、地デジを視聴しようとしているという意味ですよね?もし、そうなら分配器はいらないのでは????もちろんアナログ放送終了までは、アナログ放送も視聴するというなら必要だと思いますけど。または、BSが視聴可能で壁の端子が一つしかないなら、分配器ではなく分波器の方が必要だと思います。(私はこの2種類を同じものだと思って誤解していました。)
お礼
ご回答ありがとうございます。また、誤解を与えて申し訳ございません。 ●空き家のテレビの分配は次のとおり 壁のテレビ端子→分配器→アナログチューナー内蔵テレビ ↓ 地デジチューナー のとおりです。BSアンテナは取り付けておりません。 なぜ分配器を使うのかとの質問は、「まだテレビチューナーも今年の7月までは大丈夫だしまだ見れる」との私の思いつきです。 私は壁の端子から直結で地デジチューナーに接続し、スキャンしましたが何にも映りませんでした。
- jein
- ベストアンサー率49% (2799/5705)
UHFアンテナ建ってますか?ローカルテレビ局の放送などを 見る予定がなければVHFアンテナしか付けていないということも 珍しくはありませんが。 地上波デジタル放送を受信するにはUHFアンテナを使いますので これまでの地上波アナログ放送用のVHFアンテナからの線を繋いでも意味はありません。 UHFアンテナが建っているという場合、チューナーのアンテナ設定画面で どれぐらいの受信レベルになっているかを見てください。 安定して放送を見るには60以上はないときついです。 受信レベルがほとんど伸びないような状況の場合、その地域に十分な 電波強度で電波がきていないので受信する側でいくら高性能なアンテナを 建てたりしても意味がありません。 難視聴エリアとされればBS放送で行われている地上波デジタル難視聴者向け の放送を利用出来るかもしれませんけども。 この放送についての詳細はこちら http://www.dpa.or.jp/safetynet/ 対象地区は以下より確認してください http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/dtv/datashu/whitelist/index.html 対象地域に含まれている場合、BSデジタル放送を受信できる環境を整えれば BS放送で放送されている地上波サイマル放送を受信できます。 BSデジタルの環境がない場合も上記サイト記載の事務局に連絡することで 設置工事の支援など受けられることがあります。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 地上アナログ放送は二股分配器を使用していてもよく映ります。 UHFアンテナもちゃんと立っています。 BSデジタル放送で東京の番組が見れるとのことでしたが、いとこ宅は常時居住していないので『対象外』と上記ホームページには書かれていました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 一番上のサイトでいとこ宅の空き家周辺を探したところ、該当しましたね。 私は2週間に1度は見回りにはきます。(ちなみにいとこたちが帰ってくるとしたら今度のゴールデンウイーク。いとこは「今度のお盆までには地デジ化を済ませたい。工事をするとしたらゴールデンウイーク中がいいが・・・(混むかもしれないが)」といいますが) 一応インターネットで『デジサポ』を探してみます。 ありがとうございました。