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クラシックギターとフラメンコギター

クラシックギターを始めようと思っている者です。 最近、フラメンコギターの早弾きとゴルペ奏法にも興味が出てきました。 質問はここからで、 クラシックギターは「ホセ・ラミレス」と判りますが、フラメンコギターは「テオドロ・ペレス」が最も有名なフラメンコギター制作人だと思うのですが、どうでしょうか? 上記にも書きましたが、クラシックギターを始めたいんですが、フラメンコギターの早弾きとゴルペ奏法もやりたい。→と思っています。 クラシックギターにゴルペ板を貼れば、早弾きとゴルペ奏法は出来ますか? ほぼ同じ構造と良く書かれていますが、クラシックギターでもゴルペ板を貼れば早弾き・ゴルペ奏法は出来ますか? 教えて下さい!

みんなの回答

  • 08201221
  • ベストアンサー率80% (4/5)
回答No.2

自分もクラシックを習いながらフラメンコに魅かれ、クラシックギターにゴルペ板を貼り弾いています。しかしながら、いつも迷い苦しんでいるのが現状です。まず、双方の弾き方を練習すればするほど「違い」を実感します。まず、ギターそのものですが、音が全然違います。フラメンコギターの特徴である、パーカッシヴでカラッとした乾いた音は当然のことながらクラシックギターでは出ません。特にピチカート奏法とラスギャードに顕著です。材質も違いますし、胴の厚みも違い、やはり、ないものねだりだと感じます。弦高もフラメンコのほうが一般的には低く、押弦しやすいです。クラシック中心の演奏なので、フラメンコギターを購入するのに葛藤がありました。自分の中では、やはり中心はクラシックなのだと気付き、奏法については練習を続けることとしましたが、購入は断念しました。(しかしながら、パコ・デ・ルシアを生で聞いた時の感動は、未だに忘れられません。) 奏法についても無理があります。クラシックは左足にギターを載せるのが一般的ですが、フラメンコは逆です。このフォームにより出てくる音に違いがありますので、どちらを取るかも迷いました。同じアポヤンドで速いパッセージを弾いても、フォームにより爪と弦との角度が変わりますから、音色も変わります。ただし、弾き方の違いにより速いパッセージが弾けるかどうかは関係ありません。山下和仁さんなどはクラシックでも異常な速さですよね。 長々と書きましたが、現在の状況に落ち着いた理由としては、「豊かな音色で弾きたい」という気持ちが常にあったからです。フラメンコギターの音色を否定しているわけではありませんが、どうしても低音・中音の音の厚みに魅かれるので、クラシックギターを中心に弾いています。(もちろん、クラシックギターでは出せない、フラメンコギターの魅力も理解してのことです。) ゴルペ板は安価に購入できますので、クラシックギターに貼ってみてはいかがでしょうか。ただし、表面板の振動に影響がでますので、あまり高価なギターにはお勧めしません。

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回答No.1

まず最初に「ホセ・ラミレス」と「テオドロ・ペレス」に関してですが、どのような経緯で両者を"最も有名…"と思われたのかが判りませんが、完全に貴方の思い込みに過ぎません。 一般的にギター制作家の事を"ルシア"(luthier=リュート製作者)と呼び、世界中に名工と呼ばれる人材が存在します。そして、その内の多くの制作家が「クラシックギター」も「フラメンコギター」も制作します(商業的な理由でフラメンコギター専門の制作家はほぼ皆無と思われます)。また、「ホセ・ラミレス」に関してはギター制作家と云うよりはギター工房(手工芸品ではあるが、不特定複数の職人を抱えるギター制作会社)の商標名を指す事が一般的です(テオドロ・ペレスはマリアーノ・テサーノスという塗装職人と2人でギターを制作しています)。 次に「クラシックギターにゴルペ板を貼れば、早弾きとゴルペ奏法は出来ますか?」に関してですが、"ゴルペ板"と"早弾き"の間には全く関連がありません。ゴルペ板は高価な楽器をゴルペ(爪先で表面板を叩く)やラスゲアード(指でかき鳴らす)による爪傷から保護する目的で使用されます。 それより、「クラシックギターを始めたいんですが、フラメンコギターの早弾きとゴルペ奏法もやりたい」という事が問題です。 私の知っているフラメンコギターのレッスンプロは多少なりともクラシックギター等のレッスン経験・基礎知識がある人のほうが教えやすいと言っていますが、クラシックギターを演奏する人間にしてみれば本当はフラメンコギターをやりたい人がクラシックギターを習いに来ても直ぐに飽きてしまうのではないかと危惧してしまいます。

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