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茜富士の撮り方
山梨県の山中湖湖畔に真っ赤に染まる富士山の写真を撮りに行きました。 夜明け前から三脚を立て待っていましたが、気がつ付いた時は五合目程まで染まっていましたが、全体的に赤くはなっているものの、思いどうりの茜色はみえませんでした。 全天快晴で雲は全くありませんでした。 カラーバランスは「太陽」です。(オートにするととんでもない色です。) 撮り方に問題があるか、それとも温度湿度等の気象に問題があるのでしようか ? 教えてください。 北アルプス涸沢からの穂高の茜色もきれいでした。
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経験的な事だけですが、「あまり天気が良いと、きれいな茜色にはなりづらい」ことは確かです。こってりとした色乗りを考えておられるなら、空気中にモヤが多い春先などの方が染まり方が濃いように思います。 ただし、モヤが多い=富士山自体もソフトフォーカスを掛けたようになるので、そこら辺は微妙な部分ですし、富士山周辺の風や湿度の状態で時々刻々富士山の色が変わりますので、「撮ってみないと結果が分からない」です。更に言えば「見た目より写真は暗目に出ることが多い」ので、見た目で一番きれいな時が、写真に撮ると一番きれいでは無いことが少なくないです。消し忘れた試し撮りが、現像すると実は一番きれいだった・・・という経験に私にはありますし。 富士山の写真は変化するパラメータが多すぎ、全く同じ条件の事はほとんどありません。ですので、皆さん何回も通ってトライ&エラーを重ねるのですし、数え切れないほど通った人だけに、富士山はベストショットを見せるんだと思います。
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- pae2003
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職業写真家です。単純にするなら、レッドエンハンサーという赤み部分を強調するフィルターをかけるという手があります。デジカメの場合はカラーバランスを崩して赤み成分のみを増やすことによってある程度色の調整は可能です。
お礼
フィルターの件、 ありがとうございました。
- hokyu
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質問者様には理解し難い概念かもしれませんが 「鯉は一日一寸」 いやぁ実に含蓄に富む便利な言葉だと思いますw
- BETTYPAPA
- ベストアンサー率30% (3/10)
貴方がイメージする赤富士がどの程度かがよく判りませんが、例えば夕焼けの茜空も色々です。 うっすらと茜色に染まる時もあれば空一面が茜色のグラデーションに覆われて息をのむ様な夕焼けや小焼けに出合う時もあります。 写真の醍醐味はそのような自分のイメージした大自然にいつか出会うために日頃からカメラ技術を練磨し、気象を勉強してその場に出向いて行く過程と出会えた感激とそれを表現できた喜びが又一歩前進させる原動力となると私は思っています 私は2年程前からプロの先生の教室に通ってネイチャーフォトの勉強を始めています。 きっかけは、一枚の素晴らしい雲海の写真を写真展で拝見した事でした。 私も貴方と同じような気持ちがなかったと云えば嘘になるかも知れませんが、その教室に通い先生の指導を受けている内にカメラのスキルアップだけではなく大自然の神秘を素直に受け入れて無理につくられたような作品作りはしてはならないと肝に銘じています。 ここまでの話は余談としても、貴方のご質問に簡単にお答えするとすれば、ホワイトバランスは(曇り) に設定するかISOを6000~7000位に設定すれば赤味を増すことができますが見た目が十分赤くなっている場合にはこの操作は不適切です。 これは秋の紅葉の撮影にも応用できるので覚えておかれると便利です。 また、ホワイトバランスは太陽光のままなら絞り込めば絞り込むほどコントラストが強くなって赤味が強くなります。 最近はデジタルカメラが主流になり簡単にホワイトバランス弄るだけで変わった色目の写真が撮れるようになりましたが極端にホワイトバランスを弄る事は戒めなければならないのではないでしょうか ? どうか一度でも多く撮影の現場に立たれて失敗を恐れずいい作品を残されることをお祈りします。 上達の道ににショートカットの道があるとすればいい先生に付かれる事が一番です。
お礼
なるほどそうですか。 何十年も趣味で写真を続けていますが、先生に教わったことはないです。 これを機会に検討してみます。 ありがとうございました。
- k-josui
- ベストアンサー率24% (3220/13026)
失礼だとは思いますが・・・・ > 無駄な時間と労力を省くために、科学的に模索しているところです お気持ちはわからないでもないですが、数学の公式のようには行かないと思います。 それに、気温何度、湿度何%、風はどちらむきの風何メートルならOKと言われて、その通りになったら面白くも何ともないでしょう。 だってその条件で行けば誰でも同じ写真が写すことが出来たら、同じ写真の大量生産ですよね。 何度も通い、その中で自分で感じる風、気温、湿度といったものの中で、自分なりの感覚を掴んで「これ」という1枚を写した時こそ天下を取った時のような気分になれるのではないですか。 他人に明日、あそこへ何時に行けばこれと同じ写真が撮れると言われて写したってそれは自分の写真ではないですよね。 突き詰めればそういう事だと思います。 そこに通う中で勘のいい人はいろいろな条件を的確に早く掴むだろうし、私のように鈍感な人間は他人が3回で掴む感覚を10回も行かなきゃつかめないという事はあると思います。 若干話はずれますが・・・・ 何年か前NHKテレビで「写真撮影ツアー」というもののドキュメントをやっていました。 (写真撮影ツアーは今でも流行のようですが・・・・) インストラクターが同行します。目的地は有名な撮影スポットばかり。 行程はひたすら写真を写すことが第一です。 場合によっては朝、夜が明ける前におにぎりを作って貰い出発ます。 現地に着いたらインストラクターが一番いいポイントに案内してくれます。 見ていたら皆さんものすごくいいカメラを、多い人は2台、3台と持っています。 インストラクターに聞けば絞り、シャッター速度まで教えてくれます。ただシャッターを押すだけ・・・・ 天候以外は全てお膳立てが整っています。 私は「こんなツアーで写した写真は自分の写真ではない」と思いました。
お礼
いろいろとご指導ありがとうございました。 確かに「・・・何度も通い、・・・」と言うことでしようネ
こればっかりはね一番奇麗な瞬間に撮影する意外方法は無いんですよ 今日撮れるか明日撮れるかわからないからみんなじっと待ってるんですよ 見た目と同じにならないのは写真という物の特性で貴方のカメラが何かわからないとアドバイスしにくいですね 一眼レフならRAWデータも撮影しておいて後からパソコンで補正すると良いんですけど
補足
>こればっかりはね一番奇麗な瞬間に撮影する意外方法は無いんですよ それはそうでしようが、気象条件(晴れでも気温や湿度)でも変わるのかナと思っています。 それならば、どんな気象条件がいいか、知りたいわけです。 >今日撮れるか明日撮れるかわからないからみんなじっと待ってるんですよ 無駄な時間と労力を省くために、科学的に模索しているところです。単に「晴れ」だけではなく。 >見た目と同じにならないのは写真という物の特性で貴方のカメラが何かわからないとアドバイスしにくいですね はい、EOS5DMIIです。最低でもA3以上の写真にしたくて・・・ >一眼レフならRAWデータも撮影しておいて後からパソコンで補正すると良いんですけど はい、RAWデータで撮影しています。
お礼
私も、なんとなく、「あまり天気が良いと、きれいな茜色にはなりづらい」ことは確かです。 と言うことではないかと思っていました。 それにしても、富士山の写真は、限りなく奥が深い感じです。 ありがとうございました。