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windows2000serverとsamba+linuxの比較について
こんにちわ。 今度職場の部門ファイルサーバを構築することとなったの ですが、OSについてどちらを採用するかで悩んでおります。 つきましては皆様の御意見など伺いたく思い質問させて いただきました。 なお、サーバ機として使用するマシンは既存の余っている PC(Pen3 933MHz、メモリは640MB)を使用する予定です。 またHDDはSCSI接続のHDDでRAID1をソフトウェアRAIDにて 構築予定です。 その他のサービスを同一マシンにて提供する予定はありま せん。 なお、2000serverのコストに関しては全社でCALを一括 購入しているのでOSの費用のみで問題ないと確認して おります。 また2000serverの技術者およびLinuxの技術者はいるので 技術的な面でもどちらを採用しても構わないと思っています。 気になっている点としては主にパフォーマンスと運用管理 の煩雑さの点からの比較です。 また、それ以外にも両者のメリット・デメリットなどあれ ば参考までにお聞かせください。 よろしくお願い致します。 #ちなみに私自身はSamba+linuxのメリットは「安いだけ」 だと思っています。
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パフォーマンスに関しては,Linuxの方が優れているということがよく神話のように語られていますが,実際は状況によるようです。ただ,一般論としては,同じマシン上でLinuxとWindows Serverを動かした場合,Xを使わなければやはりLinuxの方が軽いようです。 あとLinuxは必要の無いサービスを落としたりカーネルをリコンパイルしてファイルサーバーに特化したチューニングを行うことが(技術に通じた人が居れば)容易です。Windowsでもサービスを落としたりというのは可能ですが,Winの場合サービス間の依存関係がかなりややこしいので,これをやるにはかなりWindowsに精通している必要があると思われます。 運用管理に関しては,「最初に思い通り動くようにするまでは大変だが一度設定が決まれば後は放っておける」のがLinux,「立ち上げるのは簡単だがパッチ当てや(場合によっては)再起動などずっと面倒を監る必要がある」のがWindows,という感じでしょうか。 #実際市販のNASなんかはLinux+Sambaが多いようです。 #これはファイルサーバー向けの設定を出荷時にやっておけば #あとはメンテいらずという Linux+Sambaの性質が 理由の一 #つではないかと思います。 ただ,MSがSMBの仕様を変えたりした場合,Sambaがそれに追随するのはどうしても後れると思います。従って,そうした場合においてはWindowsのほうが一般的に有利とは言えると思います(但し後述のサポート期間の問題があるので,必ず有利とは私は断言できませんが)。 リモート管理や保守の自動化についても,Linux+Sambaに一日の長があると思います。もちろんWindowsでもできますが,WindowsはやっぱりGUIを前提に設計されているので,そこから外れた処理は得手ではないと思います。 ちなみにSambaでハマりそうなポイントで思いつくのは「認証(暗号化パスワード」「漢字ファイル名」(と#1の方が挙げておられる「ロングファイルネーム」)あたりです。 それとコスト面ですが,Windows2000Serverだとそろそろ保守対象から外れることも視野に入れておいたほうがいいのではないでしょうか? パッチが出なくなると困るので,結局2003Serverなどを再度購入する必要に迫られるかもしれません。 とりあえずこんなところでしょうか。
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- mld_sakura
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社内でSAMBAにて運用してます。 メリットは当然コスト面です。 それと一番のメリットはOSの安定性とセキュリティ面の強さです。 デメリットは、テクニカルのスキル面なのですが、エンジニアがいるということなのでクリアですね。 もう一つは、Win98(Me含む)のドメイン管理にて場合によっては不具合が出ます。(Sambaのバージョンにもよりますが) それと、運用・保守で限られたひとしか出来ないということです。 Windowsエンジニアの多くはLinuxについては素人同然ですから。 ちなみに弊社ではLinuxのエンジニアを育成し、社内の運用・保守部隊を選任で置くようにしました。 また、Win98系に対してはロングファイル名の共有フォルダ名はしようしないなど規約を設けて対処しています。