微妙な問題ですね。
私は、式典等に出席し、記念品をもらった際は、次のようにしていました。
・食べ物の場合、「みんなで食べてね」と言って、会社の女の子に丸ごと渡す。
・ボールペンなどの文房具や、コップ、灰皿など、”物”であった場合、みんなに「誰か欲しい人いる?」と言って、欲しい人にあげる。
ただし、私も自分が欲しいものがあった場合、「これ、俺がもらってもいい?」と積極的?に、獲得したこともありました(水筒でしたが)。
こういうこともありました。
私と上司が出席した式典で抽選会が行われたのですが、この抽選会で私の上司に、10万円の旅行券が当たりました。上司は当然のように、懐に入れていました。私は、それを快くは思わないにしろ、「そういうものなのかな...」と感じたのを覚えています。
>記念品って忙しい中、参加した者へ贈られる物なのか、祝儀に対するお返しという意味合いの物なのか教えて下さい。
式典を実施する会社によって、考え方はまちまちだと思います。“10万円の旅行券”などは、明らかに会社ではなく、個人(参加した者)をターゲットにしていると思います(そもそも、抽選自体に、どうも作為が感じられたし)。
日本の商慣習では、商取引の過程で、ある特定の個人(社員)が恩恵をこうむること、またある特定の個人(社員)をターゲットにして、有形無形の利益を提供することが、必ずしも否定されていません。
賄賂はもちろん駄目ですが、お歳暮や接待は代表的なものかと思います。
記念品そのものを、取引先から個人を対象にした接待、と考えれば、必ずしも問題の上司の方の行動は、責められるべきものには該当しません。
会社によっては、取引先との物品の収受が、内規によって極めて厳密に規定されている場合があります。
ただ、そういう会社でなくとも、上司という、ある社会集団の上に立つ者であり、部下から尊称をつけて扱われる者のプライドとして、私は、日本の商慣習がどうとかと言う議論の前に、muwchiさんのような疑問を抱かせるような行動を、“上司”は慎むべきだと考えます。
お答えになっているようでなっていなくて...、申し訳ありません。
お礼
ありがとうございました。 どうもこれまで出席しないで祝儀だけ送ったところから何も贈られてこないところからすると、他所は純然たる出席者に対しての記念品という認識のようです。(もしかしたら上司の自宅に直接送っているのかも知れませんけど) でもうちの会社は、欠席でも祝儀をいただいたところには記念品を贈ると言って既に用意しているので、対応はまちまちということのようです。 近々、事務員同士が集まる場があるみたいなので、他所の対応なども含めて色々聞いてみようと思います。ありがとうございました。