質問を読んで、自分のその思い出は、 first kiss というかたちで残っていないことに気付きました。そこでその経緯を投稿します。
経緯と言っても、特殊なことではありません。
当時自分は高校生一年生で、一般的な意味での性に対する興味はありましたが、現実的に自分自身のこととしてはまったく考えたことはありませんでした。
そこにある日、別の高校に進学した、幼なじみでもあった中学校時代の同級生と、たまたま町中で再会し、自分の家に遊びにくることになったのです。
ちなみに家も近いし、中学生時代までは、一人でも、数人とでも、何度も遊びにきたことがありました。しかし、高校に入ってから、お互いに遠のいていたのです。
そして結局、その日、その場所で、A,B,C全部を体験してしまったのです。
だから、Aよりも、B、Cのほうが、記憶が深いのです。
AよりもB、C、そしてFの思い出のほうが、強いのです。
ただしその後、そのとき交わしたAは「口づけ」でなくて「口吸い」だったこと、kissでなくてdeep kissだったことを知りました。
すべて、彼女のリードで進んだように記憶しています。
彼女は帰り際に、(いつものように)僕の母と明るい声で雑談を交わしてから、帰っていきました。その様子を見て、僕にとっては大変な体験だったのですが、彼女にとっては、ごく普通の出来事だったことを了解しました。ちょっと、悔しかったです.
もっとも、翌日からは僕も積極的になりました。
その日から約2週間、毎日、毎日、学校が終わると二人は僕の部屋で再会し、最初の日と同じことを繰り返しました。
同じでなく、エスカレートしていったのかも知れません。
確か、最初の時には、「そんな、汚いことをしてはいけない」と、自分で言い、やめさせようとしたFを積極的に受け入れ、そのお返しをするのにも、躊躇がありませんでした。美しい彼女は、裸になるとさらに美しく輝いていたからです。
そしてその、自然に行なってしまったFへの返礼が、ちゃんと名前のついている、ごく普通の性技だったことを、ずいぶん後で知りました。「口吸い」以上の衝撃でした。自分が、おぞましいことをする、おぞましい人間であることは仕方ないにしても、まさか、人類全体が、おぞましいことを行なう、おぞましい生き物だったとは、知らなかったからです。
今思い出しても、その日は、僕自身にとって、ターニングポイントの一つだったと思います。
お礼
何だかドラマそのものですねっ(*^^*)もしかしたら女性もずっと回答者さんに想いがあったのかも…ファーストkissの思い出って女性は勿論覚えてるだろうけど男性も覚えている方多いんですね。安心しました♪ 有り難うございます。